鍵盤楽器コース
 
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教員紹介
 

ピアノ

 

特別客員教授 横山 幸雄

1990年第12回ショパン国際コンクールにおいて、歴代の日本人として最年少で入賞。文化庁芸術選奨文部大臣新人賞等受賞。2010年ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパ ン・パスポート」が授与される 。2010年「ショパン・ピアノ・ソロ全 166 曲コンサート」及び 2011年「212 曲」を演奏し、「24時間でもっとも多い曲数を一人で弾いたアーティスト」としてギネス世界記録に認定。2011年デビュー20周年記念コンサートでは、チャイコフスキー、ラヴェル、ラフマニノフの協奏曲を一晩で演奏し、満場の喝采を博す。2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立している。エリザベト音楽大学客員教授、日本パデレフスキ協会会長。 オフィシャルサイト http://yokoyamayukio.net/ 名古屋芸術大学 特別客員教授。  

 

 

特別客員教授 上原 彩子

2002年第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。これまでに国内外での演奏活動も意欲的に行ない、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。2006年1月10日には「日本におけるロシア文化フェスティバル2006」オープニング・ガラコンサートでゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団と2007年1月に はベルリン・フィル八重奏団と共演、また、2008年9-10月にはクリスチャン・ヤルヴィ指揮ウィーントーンキュンストラー管弦楽団とのオーストリア及び日本ツアーを行ない、2017年3月には、ベルリン及び日本国内4都市において、エリアフ・インバル指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と共演、高い評価を受けた。 東京藝術大学音楽学部 早期教育リサーチセンター准教授。名古屋芸術大学 特別客員教授。

 

 

アーティスティック
プロフェッサー
田村 響

2002年ピティナ・ピアノコンペティション全国大会特級最年少グランプリ。エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール第2位、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクール第1位。2007年ロン・ティボー国際コンクール優勝。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団をはじめとする全国の主要オーケストラ、ケルン放送交響楽団、カンヌ管弦楽団、トリヤッティ・フィルハーモニー管弦楽団、カイロ交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演。演奏活動はフランス、ドイツ、オーストリア、ポーランド、オランダ、イタリア、ロシア、エジプト、ブラジル、中国、台湾、ベトナムに及ぶ。アリオン賞、出光音楽賞、文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民栄誉賞、ホテルオークラ音楽賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞、京都市芸術新人賞を受賞。現在京都市立芸術大学准教授、名古屋芸術大学 アーティスティックプロフェッサー。

 

 

菅原美枝子

東京芸術大学音楽学部附属音楽高校ピアノ科を経て、同大学卒業。1977年のデビューリサイタル以来精力的に活動を続け、名古屋シティ管弦楽団(現セントラル愛知)とリスト、シューマンの協奏曲を、同オーケストラ第21回定期演奏会では、サン・サーンス第2番のソリストを務めた。その他、朝日新聞社主催モーツァルト協奏曲全曲連続演奏会では第15番と16番を、名短付(現桜花高校)オーケストラとはチャイコフスキーの協奏曲を共演。ソロリサイタルは津・名古屋においてのべ21回開催。近年では名古屋仏音楽研究会会員として、室内楽に力を入れている。第7回名古屋市民会館新進演奏家紹介コンサートオーディションにて優秀賞。2013年には菅原美枝子室内楽の夕べを開催。日本ピアノ教育連盟東海支部運営委員、中部ショパン協会幹事。津・平和のための音楽会副実行委員長、三重日仏協会会員。ユーモア溢れる指導法には定評がある。また2016年4月『バービーはピアニスト』(星湖社)を出版した。2019年、演奏活動40周年記念リサイタルを津と名古屋で開催。故水谷敏子、小梶詔子、米谷総子、故伊達純の各氏に師事。名古屋芸術大学教授。

 

 

山田敏裕

桐朋学園大学卒業、ドイツ国立エッセン音楽大学を経て国立ベルリン芸術大学首席にて卒業第8回フィナーレ・リグレピアノ国際コンクール〈イタリア〉入選。東京、名古屋をはじめ東海地区各地でリサイタル、アンサンブル等の演奏活動を行う傍ら、海外公演も行っている。コンチェルトでは東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団をはじめ多くのオーケストラと協演する。演奏活動以外では自治体の生涯学習講座、文化振興会議委員等で地域の音楽文化の普及を行う。また、数多くのコンクール審査も行い、近年では江南ピアノコンクール、ピアノフェスティバル〈ヤマハ〉、カワイこどもピアノコンクール、全日本学生音楽コンクール(名古屋地区)等の審査を務める。現在、名古屋芸術大学教授・副学長、名古屋音楽学校副校長、愛知県芸術文化選奨・選考委員

 

 

中沖玲子

パリ国立高等音楽院ピアノ科、室内楽科共にプルミエ・プリ(1等賞)で卒業。在学中、パリ国際音楽コンクール第2位入賞、あわせてパリ市長賞、芸術協会連盟賞受賞。またセニガリア、エピナール各国際ピアノコンクールに入賞。ソロ、室内楽の演奏活動のほか、フランス国営放送にも度々出演、CD録音(MARCAL)等でも高い評価を得ている。またジェームス・ジャッド指揮/ハレ管弦楽団(イギリス)の“プロムス・シリーズ”でラヴェルのピアノ協奏曲を共演するほか、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団などヨーロッパ各地のオーケストラと共演し活発な活動を行う。日本においては、大阪フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団などと共演し、名古屋フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ公演、及び、NHK名古屋青少年オーケストラのヨーロッパ公演にもソリストとして同行。コンクールの審査員として国内外多くのコンクールに招かれ、ヨーロレジョン国際ピアノコンクールでは審査委員長を務める。2020年より、全日本学生音楽コンクール審査を務める。1996年愛知県芸術選奨文化賞、名古屋市民芸術祭賞、99年ポメリー文化賞、名古屋芸術奨励賞受賞。現在、パリ・エコール・ノルマル音楽院教授、名古屋芸術大学 教授。

 

 

今野尚美

英国王立音楽院を卒業後、同大学院をディプロマを得て修了。その間、アレキサンダー・ケリー、ヘイミッシュ・ミルン、マイケル・デュセック、ジョゼフ・サイガーの各氏に師事。1992年パロマドーロ国際室内楽コンクール最高位ならびに新曲最優秀賞を受賞。在学中、ロイヤルアカデミー・シンフォニエッタのソリストに選ばれ、ロンドンと東京で共演した他、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。帰国後もイングリッシュ・シンフォニア、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、大阪交響楽団等と協奏曲の共演を重ねる。(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストを経て、現在は同支援事業のアーティストとして全国各地でアウトリーチを行う。名古屋芸術大学准教授。

 

川田健太郎

東京都新宿区出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、ロームミュージックファンデーション海外派遣奨学生としてチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院本科を卒業。第14回かながわ音楽コンクール第1位、第1回青少年盛岡国際ピアノコンクール第3位、第4回東京音楽コンクール第3位、第15回ラフマニノフ国際ピアノコンクールファイナリスト等受賞。これまでにソリストとして、東京フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、九州交響楽団他、日本の主要なオーケストラと数多く共演。 活動の場は幅広く、映画「のだめカンタービレ最終楽章」、金曜ロードSHOW!「ルパン3世 グッバイ・パートナー」、シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」、その他CM、ドラマ、アニメ、舞台など様々な音楽シーンで活躍。また、2023年2月にはフィギュアスケートの羽生結弦、東京ドーム単独アイスショー「GIFT」にてソロピアニストを務め、その模様はディズニー公式動画配信サービス「Disney+」で全世界に配信された。クラシックのみならず、NAOTO、辛島美登里、倉木麻衣、中村中、三浦大知、家入レオ、ヒグチアイ、中川晃教、藤原道山など、ジャンルを越えたアーティストとの共演を重ね、フレキシブルな活動を展開している。 令和3年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。「NPO法人芸術・文化 若い芽を育てる会」理事。 名古屋芸術大学准教授。

 

戸田恵

兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ科併せて室内楽科、及びパリ・エコールノルマル音楽院卒業。名古屋芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。パリ音楽院在学中、ブルガリア国立ソフィアフィル交響楽団のワークショップに参加、最優秀アーティストに選出され、ブルガリア国立ソフィアフィル交響楽団定期演奏会にソリストとして招待される。シャトゥー国際ピアノコンクール第2位など、国内外のコンクールにて多数入賞。帰国後も、フランス南部カステルノーダリピアノフェスティバルに招待され、リサイタルを開催するなど、国内外で演奏活動を行っている。その他、室内楽奏者、伴奏者としても活動の場を広げている。現在、名古屋芸術大学 専任講師。

 

 

可知奈尾子

愛知県生まれ。愛知県立芸術大学大学院作曲専攻修了。桐朋学園大学科目等履修生修了。第22回文化庁舞台芸術奨励賞作曲部門佳作入賞。ISCM World Music Days 2001 横浜大会入選。第12回芥川作曲賞ノミネート。第16回奏楽堂 日本歌曲コンクール作曲部門入賞。Asia Pacific Festival in Wellington 2007入選。2008 Beijing International Congress on Women in Music 入選。第9回TIAA全 日本作曲家コンクール第 3位受賞(第1位、2位該当なし)。2013年 ルクセンブルク国際作曲賞第3位、聴衆賞、演奏家賞同時受賞。第9回 JFC作曲賞コンクール本選会入賞。第21回国際ピアノ・デュオ・コンクール(作曲部門)審査員 特別賞受賞。2018 ISCM 北京大会入選。この他、作品は委嘱、作品提供も含め日本国内のみならず、ニュージーランド、ルクセンブルク、アルメニア、オーストラリア、シンガポール、香港、台湾、北京、四川省など海外でも演奏され、CD、 DVD、楽譜を出版。近年では委嘱による子供のためのピアノ作品、コンクール課題曲も創作し、多数出版している(カワイ出版)。 現在、名古屋芸術大学 准教授。名古屋音楽学校非常勤講師。(一般社)日本作曲家協議会会員。JASRAC信託会員。担当科目:ソルフェージュI(プロフェッショナルアーティストコース含む)、ソルフェージュII、和声学 I、和声学II、キーボード・ハーモニー

 

神原 颯大

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ科、東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程作曲専攻を首席で修了。修了時に台東区長賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。第24回彩の国・埼玉ピアノコンクール高校生部門金賞、埼玉新聞社賞。第9回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール(ウィーン)課題曲特別賞。第14回現代音楽演奏コンクール“競楽]W"第3位。作曲、編曲、ソロ・室内楽の演奏活動など、活動は多岐にわたる。特に現代音楽の演奏が高く評価され、これまでに国内外で50曲以上の新作初演に携わる。2022年4月より、名古屋芸術大学非常勤講師、名古屋音楽学校早期才能開花プロジェクト講師、MPA音楽院ソルフェージュコース講師。中井正子日仏アカデミー主要メンバー。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

飯田 あかね

菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学ピアノ科卒業、同大学大学院首席修了。在学中同大学より優秀学生表彰を受ける。2006年渡米、全額奨学生として南カリフォルニア大学大学院ピアノ演奏科入学、満場一致の最優秀にて修了。併せて演奏家認定ディプロマ取得。第8回堺国際ピアノコンクール第2位、第11回ノーヴィ国際音楽コンクール第1位。2008、2010年アメリカにて、2011、2015、2017年日本にてソロリサイタルを開催。リオホンド交響楽団(アメリカ)及び大阪チェンバーオーケストラ等との共演や、かすがい市民文化財団主催 市役所ロビーコンサート・夜コン、各務原市主催 瞑想の森コンサート・市民会館ロビーコンサート、宗次ホールランチタイムコンサート、なごやウィメンズ・クラシックコンサート等や、愛知県陶磁資料館、5/R Hall&Galleryにてトークコンサートに出演し好評を博す。2018年4月リリースのCD「希望の歌」のピアノを担当。現在、ヤマハジュニアピアノコンクールや日本クラシック音楽コンクール等の審査員を務めるほか、ソロ・アンサンブル等で名古屋を中心に演奏活動を行う傍ら後進の育成にも力を注いでいる。
名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

伊藤美江

愛知県立明和高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ科専攻卒業、同大学院修士課程首席修了。99、01、02、04、07、10年、17年、ソロリサイタル開催の他、室内楽、伴奏、協奏曲の分野に加え、講座やレクチャーコンサート、コンクール審査などの幅広い活動を行っている。シフ、コチシュなど数多くの世界的ピアニストを育てたハンガリーの名教師フェレンツ・ラドシュ氏に師事し、ピアノソロ、室内楽、ドイツリートの研鑽を積み、上田敏、ディーナ・ヨッフェの各氏に師事。また、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者宇田川貞夫氏のもとでバロック〜近代までの音楽様式、及び室内楽、伴奏法についても学んでいる。2016年、セシルレコードよりCD『ヨハネス・ブラームス ピアノ小品集』(レコード芸術誌にて推薦盤)をリリース。現在、愛知県立明和高校音楽科、名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

梅田智也

岐阜県出身。5歳よりピアノをはじめ、これまでに奥村真、杉浦日出夫、長谷正一、西川秀人、東誠三の各氏に師事。愛知県立明和高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業後、同大学大学院修士課程首席修了。修了時にクロイツァー賞、大学院アカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア大賞受賞。修了と同時に、ロータリー財団奨学生としてウィーン国立音楽大学に留学し、M.ヒューズ氏に師事。 第62回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第38回ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞、第12回東京音楽コンクール第1位並びに聴衆賞、リヴォルノ・ピアノコンペティション(イタリア)第2位、第11回ラニー・シュル・マルヌ国際ピアノ・コンクール(フランス)第3位、第9回トレヴィーゾ国際ピアノ・コンクール(イタリア)第1位、第10回浜松国際ピアノ・コンクールにて日本人作品最優秀演奏賞を受賞など数々のコンクールで優勝、入賞を果たす。 東京、名古屋を中心に多くのソロリサイタルを開催する他、2018年2月にはイタリアでのリサイタルを行った。小林研一郎、円光寺雅彦、広上淳一、大井剛史、岩村力、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団など著名な指揮者、主要なオーケストラと共演。ソロ活動の一方で、名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターらと室内楽も行い、好評を博す。A.ヤシンスキ、W.ナボレ、A.コブリン、J.ルヴィエ、B.L.ゲルバー、M.J.ピリス等著名な音楽家のレッスンを受講し研鑽を積む。 現在、東京藝術大学ピアノ科、愛知県立明和高等学校音楽科、名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

奥村真

17歳よりピアノを始める。愛知県立芸術大学(ピアノ)卒業。同大学院修了。ハンガリー国立リスト音楽院留学。留学中から7年間に渡り、毎年リサイタルを行う。その他演奏会多数。近年はピアノ教育に専念し、多くの門下生が各種コンクールに入賞するとともに、自身も指導者としての各種賞を受賞し続けている。指導内容で特に定評があるのは、「治療」と呼ばれるほどの徹底した耳の基礎指導や「無限の指導レシピ」といわれるところ等にあるが、その他に脳科学や心理学からのアプローチにより、嫌いにさせないで上達させていく点にあるともいわれる。現在、名古屋芸術大学非常勤講師、睦美音楽センター主任講師、山本楽器特別講師、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員、審査員、及びアドバイザー、その他各種コンクール審査員、愛知ピアノ研究会会員。また、全国各地でのアドバイス・レッスン、講座に加え、音楽専門誌等への執筆も手がけている。

 

 

秀平雄二

名古屋芸術大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了。修了時に理事長賞受賞。日本ピアノ教育連盟オーディション全国大会において萩原和子賞(最優秀賞)、日本クラシック音楽コンクール全国大会第1位及びグランプリ、山田貞夫音楽財団音楽賞特選等、受賞多数。ソリストとして、セントラル愛知交響楽団、チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団と共演。名古屋市民芸術祭、岐阜国際音楽祭、日伊親善交流演奏会、東日本大震災復興支援コンサート等多数の演奏会に出演。アンサンブルピアニストとしても数多くのアーティストと共演しており、中井亮一氏と共演したCD(SONY)はレコード芸術誌において準特選盤に選定されている他、'20年にはコロナ禍におけるオーケストラ支援のチャリティーCDに参加。またアウトリーチ公演やラジオ出演等幅広く活動している。名古屋音楽学校、中日文化センター講師。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

広野 和子

愛知県立明和高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。ドイツ国立デトモルト音楽大学ピアノ科卒業。名古屋、岐阜、大阪を中心に開催したリサイタルは15回ほどに及ぶ。ナゴヤシティ管弦楽団(現セントラル愛知交響楽団)及び岐阜大学管弦楽団とピアノコンチェルト、名フィルやケルン放送交響楽団のメンバーとの室内楽、歌曲の伴奏、NHK-FM出演などで活躍。台湾清華大学の招聘で演奏と講座を行う。また、日本ピアノ調律師協会中部支部例会や、各地の文化講座や成人大学等で講座や招待演奏会多数。NHK洋楽オーディション合格。第5回名古屋市民会館主催新進演奏家オーディションにおいて優秀賞を受賞。これまでピアノを佐藤紀美子、深田嘉子、大堀敦子、T. ニコライエワ、W. カッセバウムの諸氏に師事。チェンバロをW. デーリンク氏に師事。現在、明和高等学校音楽科講師として後進の指導。また各種コンクールの審査員を多く務める。日本クラシック音楽コンクールにて優秀指導者賞受賞。日本ピアノ教育連盟、日本ショパン協会中部支部各会員。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

前川 晶

四日市出身。4歳からピアノと作曲を学ぶ。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。ドレスデン国立音楽大学ディプロム課程を経て、同大学国家演奏家資格課程を修了。第48回全日本学生音楽コンクール名古屋大会において第2位。在独中、大学の推薦によりシューマン、ベートーヴェン連続演奏会に出演。これまでにドレスデンシンフォニエッタ(モーツァルト)、三重大学管弦楽団(グリーグ)、セントラル愛知交響楽団(ベートーヴェン)とピアノ協奏曲を共演。2011、2015年四日市にて、2018年名古屋にてソロリサイタルを開催。服部浩美、藤井博子、播本枝未子、渡辺健二、Gunther Angerの各氏に師事。名古屋音楽学校非常勤講師。日本ピアノ教育連盟、日本ショパン協会各会員。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

前田 祐里

3歳でピアノ、6歳より作曲を学び始め’93年にはパリにて開催されたコンサートに自作曲で出演、 テレビ放映。 ‘02エトリンゲン国際ピアノコンクール(独)でファイナリストとなりヤマハ音楽支援 制度の奨学金を受けマンハイム音楽大学に入学、満場一致の最優秀の成績で卒業する。 S・マリッツァ国際ピアノコンクール(伊)にて2位を受賞、様々な国際コンクールで入賞を果たす。 これまでにラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団、カンヌ管弦楽団他と共演。 ‘08年にミラノにてソロリサイタルデビュー後イタリア、スロヴェニア、クロアチア、オーストリア、 フランス各地でリサイタルを行う。‘13年マンハイム音楽大学ソリステン科を修了、ドイツ国家演 奏家資格を取得。NHK-FMリサイタルノヴァ出演。ニース国際コンクールを始め国内外のコンクー ル審査員をつとめている。NHKドキュメンタリー制作、インタビューの翻訳も手がける。 名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

三宅美鈴

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。1983年「名フィル+αコンサート」に出演。また同年結成のピアノコンサートグループ(名古屋芸術大学ピアノ講師仲間)によるジョイントコンサートには毎回出演。ジョイントリサイタル(名古屋・安城)を開催の他、室内楽・サロンコンサートをはじめ声楽の伴奏も多く務める。1984年より「子どものためのクラシックコンサート」に毎回出演し、また安城音楽協会主催のコンサートにも多数出演するなど、地元地域での演奏活動も積極的に行う。1991年に発足した「エーデルワイスの会」は、楽器店のピアノ講師や自宅でピアノ教室を開催している卒業生を対象とした勉強会で、25年経った現在も続いている。また1997年には、東京及び名古屋の音大卒業生を会員としたグループ「La Belle Re´sonance」を結成し、会の代表として継続的に企画したコンサートは、今年夏、15回目を迎える。現在、名古屋芸術大学非常勤講師。日本ピアノ教育連盟会員。「エーデルワイスの会」「La Belle Re´sonance」主宰。

 

 

山下勝

愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了。ミュンヘン国立音楽大学留学。毎年数多くの声楽家や、さまざまな楽器の演奏家とリサイタルや各種演奏会で共演し、現代作曲家による新作の初演、2000年より2012年まで「トリオ・シュパンツィヒ」のメンバーとして、ベートーヴェンやドイツロマン派作曲家のピアノトリオ全曲演奏会をはじめ、年に数回演奏会を開催する。名古屋芸術大学をはじめピアノコンクールの審査員などで後進の指導にもあたっている。2007年名古屋音楽ペンクラブ賞、平成24年度名古屋市芸術奨励賞、受賞。CBCクラブ、愛知ロシア音楽研究会、各会員

 

 

山本多恵佳

愛知県立明和高等学校音楽科卒業。名古屋芸術大学音楽学部演奏学科ピアノコース首席卒業。同大学大学院音楽研究科修了。理事長賞受賞。同窓会よりGolden Prize受賞。パリ・エコールノルマル音楽院ディプロム取得。第2回山田貞夫音楽賞及び特選受賞。特選受賞者を対象に行われた選考会にて、更に「山田貞夫音楽賞 MEMORIAL 」を受賞。2018年岐阜国際音楽祭第1位 及び 岐阜市長賞。第6回横浜国際音楽コンクールピアノ協奏曲部門第1位。第2回東京ピアノコンクール第2位。他多数のコンクールにて上位入賞。ハンガリーにて、ショルティ記念オーケストラと共演。セントラル愛知交響楽団、愛知室内オーケストラ、他多数のオーケストラと共演。2012年 パリ・エコールノルマル音楽院にて、2016年 アメリカ デンバー大学にて、名古屋芸術大学と両校による交歓演奏会に出演。2015年10月 電気文化会館 ザ・コンサートホール(名古屋)にて、2018年5月 バローフレッシュアーティストシリーズとして、ソロリサイタルを開催(名古屋)、札幌時計台ホールでもソロリサイタルを開催。これまでに、太田祐子、西典代、ファルヴァイ・シャンドール、中沖玲子の各氏に師事。現在、名古屋芸術大学保育専門学校 非常勤講師、名古屋音楽学校にて講師を務める。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

チェンバロ 杉浦道子

ルッツェルン音楽院及びローザンヌ音楽院ピアノ科卒業後、J.マルビル女史と出会いチェンバロを学び始める。ローザンヌ音楽院チェンバロ科卒業後、ルガノ音楽院でも学ぶ。 スイスではカメラータ・ドゥ・ローザンヌ、ヴェルビィエ・フェスティバル室内オーケストラ等で、通奏低音奏者としても活躍。 帰国後、東海地方を中心にバロックアンサンブル、チェンバロのコンサートの企画・演奏活動を行う。これまでにチェンバロをJ.マルビル、F.ボニッツォーニ各氏に師事。現在、東海バロックプロジェクトメンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

平野玲美

名古屋芸術大学音楽学部器楽科ピアノコース卒業。同大学研究生を経て、同大学院音楽研究科作曲専攻修了。ピアノを早瀬圭子氏に、作曲・オルガンを田中範康氏に師事。第5回フランス音楽コンクール入選。第11回日本アンサンブルコンクール2台ピアノの部入選。第8回横浜国際音楽コンクール第2位(連弾)。第3回TIAA全日本作曲家コンクール審査員特別賞。2009年にはパリで、2012年にはベルギーに於いて自作の室内楽作品を発表。作曲家グループ「Inexplicable owl」にも参加し、定期的に新作を発表している。また、ピアノ・デュオや様々な楽器とのアンサンブルで多数のコンサートに出演。企画やチラシ制作を含め、積極的に演奏活動を行っている。現在、名古屋芸術大学、名古屋短期大学、日本福祉大学、各非常勤講師。

 

電子オルガン

 

鷹野雅史

尚美高等音楽学院 (現・東京コンセルヴァトワール尚美)・研究科を卒業後、1980年代半ばよりヤマハ専属のエレクトーン奏者として国内外で演奏活動を開始する。特に海外では “MaxTAKANO” の名前で、欧米諸国をはじめ、ロシア、アジア、オセアニア、中近東、30ヵ国以上での演奏実績を持ち、確かな演奏力と幅広いジャンルにわたる豊かな音楽性は高い評価を得ている。1987年秋から翌年の春までニューヨークのマンハッタンに出来たヤマハ・コミニュケーション・センターに駐在。多くの音楽家と交流を持つ。国内で多数の楽譜を出版。CDも「Max to the Max」シリーズの3枚、2016年春にリリースされた「AMAZING! STAGEA PHILHARMONY!! 」をリリース。作編曲、指揮、コンサートプロデュース等の活動もしている。2013年5月には『無名塾』公演『ウィリアム・シェイクスピア』で音楽を担当。教育活動にも精力的に臨み、2017年春からは名古屋芸術大学の音楽領域で教授をつとめる。

 

 

伊藤幸代

専門分野 : 電子オルガン 研究課題 : 電子オルガンによる作編曲 演奏 即興演奏
愛知県名古屋市出身。椙山女学園短期大学卒 卒業後ヤマハ音楽教室システム講師として後進の指導にあたる。ヤマハ音楽教室システム講師。ヤマハ音楽院指導者養成コース講師 (~H31.3)。名古屋芸術大学音楽学部演奏学科電子オルガンコース非常勤講師(H26.4~H31.3)社会活動として、ヤマハエレクトーンフェスティバルアドバイザー、ヤマハハイグレード試験官、2007.12 劇団ひまわりミュージカル公演 演奏アドバイザー。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

内村 華緒理

第22回・23回 ヤマハ エレクトーン フェスティバル 全日本大会 シニア部門 出場。入賞をきっかけに、ヤマハ(株)名古屋支店のヤマハ専属デモンストレーターとして中部地方を中心に演奏活動をする。朝のワイドショー「おはよう名古屋テレビです」「コケコッコー」では長期に渡りレギュラー出演。テーマ曲やジングル、リクエスト曲などを毎朝演奏する。その傍ら(財)ヤマハにて、ジュニアオリジナルコンサートのスタッフ・エレクトーン演奏研究会の講師として子供達の作曲・編曲・演奏の指導に携わる。また、「音のオフィス」として、電子オルガンを使用したコンサートやイベントなどの企画・演出・演奏指導をする。代表的なものとしては、鷹野雅史氏のナビゲーターによる「音楽紀行」や名古屋駅前の「なごやエキトピア祭り スーパーキッズ オーケストラ」「春 RUN RUN コンサート」「ピーターとオオカミ」など。現在、ヤマハ東山センターの上級科講師としてレジスト講座・発表会アレンジ講座・演奏グレード講座・即興演奏講座などを担当。ヤマハ エレクトーン演奏グレード・指導グレードの試験官。名古屋音楽学校講師、名古屋芸術大学非常勤講師。

 


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