作品について
サウンドメディア・コンポジションコース4年:武藤 夢歩
このアルバムは、ロシアの作曲家でありピアニストのアレクサンドル・スクリャービンによる作品、《24の前奏曲 作品11》から「第2番 イ短調 アレグレット」「第5番 ニ⻑調 アンダンテ・カンタービレ」「第10番 嬰ハ短調 アンダンテ」の3曲を収録した作品です。
《24の前奏曲 作品11》は、スクリャービンによって1888年から1896年の8年間に作曲されました。スクリャービンは、フレデリック・ショパンの音楽に大きな影響を受けており、この前奏曲は、ショパンの《24 の前奏曲 作品28》をモデルに作られました。
本作品は、通常ステレオだけでなく、立体音響フォーマットであるドルビーアトモスでの音響表現にもトライしました。ぜひドルビーアトモスでもお楽しみください。