名古屋芸術大学
NUA Records は 名古屋芸術大学の学生・卒業生のための音楽配信レーベルです。
学生・卒業生たちの演奏や作品を多くの人に聴いていただきたいという願いから、
2022年に立ち上げました。
名古屋芸術大学の特色である多様性を活かし、多種多彩な音楽を発信していきます。


2024.3.15 Release  <NUAR2303>
つながる音楽
名古屋芸術大学 音楽ケアデザインコース
 ボーカル:福井 佐和[1],呉 依羚[6,7,8]
 コーラス:大野 優子,大野 成彦,安田 智(北名古屋市社会福祉協議会)[1]
 ピアノ:福田 いくこ(北名古屋市社会福祉協議会・卒業生)[1,2]
佐藤 友宇子(卒業生)[3,4,5]
伊藤 孝子(名古屋芸術大学 教授)[6,7,8,9]
 ギター:湊 爽太[1,2]
 ウクレレ:冨田 耕作[1,2]
 オーボエ:桑原 彰吾[1,2]
 オカリナ:むとうさちこ(卒業生)[1,2]
 鍵盤ハーモニカ:柴田 朋子(卒業生)[1,2]
 カホン:長澤 一平[1,2]
 パーカッション:伊藤 孝子[1,2]
 トーンチャイム:田之上 歩睦,高橋 悠真,桑原 彰吾,長澤 一平[4,5]
 ハンドベル,ブームワッカー:田之上 歩睦,高橋 悠真,桑原 彰吾,長澤 一平[5]

1. 北名古屋市地名おぼえうた 作詞:福田いくこ 作曲:福田 いくこ,伊藤 孝子,杉田 一心
2. 北名古屋市地名おぼえうた(インストゥルメンタル)
3. 1音のための(オリジナル・バージョン) 作曲:佐藤 友宇子
4. 1音のための(トーンチャイム・バージョン)
5. 1音のための(即興バージョン)
6. さよならのうた 作詞・作曲:伊藤 孝子
7. さよならのうた(英語バージョン) 訳詞:小柳 さら,石橋 理桜,村瀬 芽吹
8. さよならのうた(中国語バージョン) 訳詞:呉 依羚
9. さよならのうた(インストゥルメンタル)

2023年8月4日,11月17日,22日 名古屋芸術大学スタジオ

録音・ミックス:長江 和哉(名古屋芸術大学 准教授)
アートワーク:筧 龍之介,加藤 亜美,木村 真悠,藤川 智帆,
土井 綾夏(サウンドメディア・コンポジションコース 卒業生)

作品について  
このアルバムは、名古屋芸術大学音楽ケアデザインコースを中心とした、人や地域などのつながりを元に制作された音楽を集めた録音です。音楽はその曖昧さと総合的な特質のために、多様な背景をもつ人々と共存する場を創ることができます。収録された3曲は、それぞれに異なる連帯を表現しています。伴奏のみのバージョンもありますので、ぜひ様々な場面で使っていただけると嬉しいです。
1曲目の「北名古屋市地名おぼえうた」は、名古屋芸術大学が所在する北名古屋市の社会福祉協議会が制作した曲です。今回は、社協職員と名芸の教員、学生、卒業生、音楽療法グループマイエの仲間がともに演奏したヴァージョンになっています。
2曲目の「1音のための」は卒業生である佐藤友宇子さんが学生だった当時に授業の課題として制作した曲です。1音(ラ)のみの参加が可能な曲となっています。学内だけでなく学外でも様々な場所で使用されてきました。今回は、佐藤さんと在学生で演奏するヴァージョンとなっており、卒業生と在学生をつなげる機会にもなりました。
3曲目の「さよならのうた」は、本学音楽ケアデザインコース教員の伊藤孝子が約20年前に施設実習用に制作した曲です。現在も名芸の実習などで使用されますが、卒業生の現場や地域の施設職員さん、保護者の方にも歌われているようです。今回は、中国からの大学院留学生のイリンさんが、日本語、英語、中国語ヴァージョンで歌いました。国際的なつながりも感じられる試みとなりました。また、英語歌詞については本学プロフェッショナルアーティストコースの学生が授業課題として取り組んでおり、学内的なつながりという意味でも貴重な体験となりました。

アートワークについて  
このジャケットには4人(筧龍之介,加藤亜美,木村真悠,藤川智帆)の絵と文字がちりばめられています。学内で行われる音楽療法(マイエ)の実践の中で生まれてきた作品です。
アルバムの中にある「北名古屋市地名おぼえうた」を聴きながら描いた絵や文字、ライブハウスでのパフォーマンスのために作成された絵など、どれも思い出深い作品です。「つながる音楽」というタイトル名を表すために、個々の作品だったものがひとつのイメージとしてつながるようなアートワークにしてもらいました。


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