弦管打コース
 
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教員紹介
 

ヴァイオリン 会田莉凡

1990年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。2010年第6回ルーマニア国際音楽コンクール全部門最優秀賞。ルーマニア国内4都市にてリサイタルツアーを行う。2012年第81回日本音楽コンクール第1位、併せて全部門で最も印象に残った演奏に贈られる増沢賞、レウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞を受賞。秋吉台音楽コンクール室内楽部門(2014年)、弦楽器部門(2018年)、それぞれ第1位。ほか多数優勝、入賞。ソリストとしてルーマニア国立ラジオオーケストラ、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団などと共演を重ねる。宮崎国際音楽祭、サイトウキネンオーケストラに毎年参加。CHANEL Pygmalion Days 2014アーティスト。2010年より11年連続で小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に参加し、弦楽合奏では小澤征爾氏指揮のもとソリストやコンサートマスターを務める。NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」などに出演。これまでに岩澤麻子、鷲見健彰、徳永二男の各氏に、室内楽を小澤征爾、原田禎夫、川本嘉子、ジュリアン・ズルマンの各氏に師事。名古屋芸術大学特別客員教授。東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザー。現在、京都市交響楽団特別客演コンサートマスター、札幌交響楽団コンサートマスターを兼任。

 

 

ヴァイオリン 寺田史人

明治大学経営学部卒業後、桐朋学園大学音楽学部ディプロマコースに進み、チェコ共和国プラハ音楽院にて研鑽を積む。カルロヴィ・ヴァリ交響楽団第一ヴァイオリン奏者、西チェコ交響楽団コンサートマスターを経て、現在セントラル愛知交響楽団コンサートマスター。 寺田弦楽四重奏団主宰、プシャーテルカルテットメンバー。金城学院大学非常勤講師。 ぐんま新人演奏会出演。ロシア音楽祭、アジアユースオーケストラ、パシフィックミュージックフェスティバルに参加。 西チェコ交響楽団とはソリストとしても数多く共演、クナイプミュージックフェスティバル(ドイツ)に招かれ出演。第12回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞(寺田弦楽四重奏団として)。これまでに小谷公子、辰巳明子、山口裕之、F. カリマン、M. ヴォルフ、J. フォルティン、J. ターリッヒ、室内楽をM. ランガー、O. バルツァー各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

ヴァイオリン 日比浩一

1984年京都市立芸術大学音楽学部卒業、同時に音楽学部賞を受賞。その後、神戸室内合奏団(現・神戸市室内合奏団)ソロヴァイオリン奏者、関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを経て、現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。これまでに神戸室内合奏団、テレマン室内管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と協演したのをはじめ、京都・大阪・神戸でリサイタルを開催、NHK-FMにも出演した。また、京都フィルハーモニー室内合奏団客員コンサートマスター、ザ・ストリングス名古屋、井上まゆみピアノトリオ、アンサンブル・ベガのメンバーとしてなど、幅広い演奏活動を行っている。第32回全国学生音楽コンクール西日本大会第2位。ヴァイオリンを江口邦子、(故)篠原虎一、(故)岩淵龍太郎の各氏に、室内楽を梅原ひまり、岸邉百百雄の各氏に師事。名古屋芸術大学教授、大阪音楽大学特任教授、大阪樟蔭女子大学客員教授。(社)日本演奏連盟、宝塚演奏家連盟会員。

 

 

ヴィオラ 石橋直子

5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。同研究科修了。米・コロラド州アスペン音楽祭に参加。22歳でヴィオラに転向する。南日本テレビ放送賞を受賞する他、数々のコンクールで入賞する。桐朋学園創立記念祝典での演奏をはじめ、オーケストラとの共演、リサイタル等多数の演奏会に出演。その他にレコーディグからJポップアーティストのサポートメンバー等、ジャンルを問わず幅広く活動する。また国内主要オーケストラでゲスト首席奏者としても活動。2004年まで桐朋オーケストラアカデミー嘱託演奏員を務め兵庫芸術文化センター管弦楽団を経て、現在名古屋フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者。名古屋市立菊里高等学校、愛知県立芸術大学非常勤講師、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

チェロ 高木俊彰

名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時に同声会賞を受賞。在学中、奨学生としてパリ・エコール・ノルマル音楽院にて研鑽を積み、ディプロマを取得。これまでにチェロを林良一、河野文昭、アラン・ムニエの各氏に、室内楽を田中千香士、岡山潔の各氏に師事。第3回大阪国際音楽コンクール第3位。第2回ブルクハルト国際音楽コンクール第1位。2013年ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第3位。2014年、ドイツで行われたレリンゲン音楽祭に、ヴィブランテ・トリオとして招聘され好評を博す。室内楽を中心とした演奏活動を続け、これまでに、ラヴェル、ブラームス、フォーレの室内楽全曲演奏会を完遂。2019年度名古屋音楽ペンクラブ賞を室内楽で受賞。現在、室内楽集団レーベインムジークチェロ奏者。名古屋芸術大学、名古屋市立菊里高等学校音楽科非常勤講師。全日本学生音楽コンクール、岐阜国際音楽祭コンクール審査員。

 

 

コントラバス 榊原利修

愛知県愛西市出身。愛知教育大学卒業後、桐朋オーケストラアカデミー修了。1998年セントラル愛知交響楽団に入団。2003年渡欧しプラハ音楽院に留学。プラジャーク弦楽四重奏団、チェコ・フィル元コンサートマスターのフランチシェク・ホスト(チェロ)氏といったチェコの演奏家との共演の他、アコーディオン奏者アンジェロ・アクィリーニ氏主宰のトリオ、ベース奏者・鳥越啓介氏とのデュオコンサートなどジャンルを超えたアーティストとの共演多数。ソリストとして2014年セントラル愛知交響楽団第131回定期演奏会でヴァンハルのコントラバス協奏曲を共演など。『コントラバスの魅力』(2008年)、『モティヴィ』(2013年)の2枚のソロCDをリリース。これまでに中博昭、イジー・ヴァレンタ、ライナー・ツェッパリツの各氏に師事。
現在はセントラル愛知交響楽団コントラバス奏者、また2012年より同楽団の楽団長も務める。愛知県立明和高校音楽科非常勤講師、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

コントラバス 佐渡谷綾子

神奈川県相模原市出身。6歳よりピアノを習い、9歳でコントラバスを始める。東京音楽大学付属高校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。第15回宝塚ベガ音楽コンクール入賞。第3回秋吉台音楽コンクール コントラバス部門第1位、および総合優勝である山口県知事賞受賞。2016年5月にコントラバスリサイタルを南麻布セントレホールで開催。小沢征爾音楽塾オペラプロジェクトや、パシフィックミュージックフェスティバル、東京オペラの森に参加。また、山田和樹率いる横浜シンフォニエッタや、故田中千香士のもと集まったレボリューションアンサンブルにも出演。2015年1月1日より、名古屋フィルハーモニー交響楽団のコントラバス奏者として活動、現在首席奏者。今までに永島義男、西田直文、山本修、黒木岩寿、斎藤順の各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師

 

 

ハープ 神谷知佐子

名古屋市立菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学定期演奏会及び卒業演奏会にソロ出演。第17回日本ハープコンクールプロフェッショナル部門第4位入賞。第8回ジュネーブ国際ハープ会議や、国内外のセミナーに参加し、イザベル・モレッティ女史などの指導を受け、マスタークラス修了。大学在学中より演奏活動を始め、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団等とコンチェルトを共演。これまでに3回のソロリサイタルを行い、現在ソロ、室内楽、オーケストラ等で活動の他、チャリティーコンサート出演や、ディナーコンサート、絵画とのコラボレーションコンサート等活動の幅を広げている。中村由美子、山崎祐介各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師

 

 

ギター 山田陽介

愛知県江南市出身。2006年、名古屋芸術大学卒業。同年、同大学卒業演奏会、第28回読売中部新人演奏会に出演。以後、ソロリサイタルのほか、ギターアンサンブル、他楽器との共演や、オーケストラのソリストなど、幅広く活動。ギターを井深和弘、酒井康雄、岩永善信の各氏に、室内楽を依田嘉明氏に師事。マスタークラスなどにおいてY. エトヴェシュ、S. グロンドーナ、R. イズナオラ、P. シュタイドル、D. ボグダノヴィッチ等、多数のギタリストに指導を受ける。現在は演奏活動とともに、各地で後進の指導にもあたっている。名古屋芸術大学非常勤講師

 

 

フルート 西村智江

徳島文理大学音楽学部管弦打楽器コース卒業。京都洛陽女子高等学校教諭を経て、現在、名古屋芸術大学非常勤講師。パウル・マイゼン、マルセル・モイーズ、公開レッスン受講。高木綾子をはじめ多くのフルーティストを輩出し、ブリランテフルートアンサンブル結成。定期的に演奏会を行う。’07豊田市コンサートホール開館9周年バースデーコンサートに出演。’13~’16豊田音楽家協会会長を務める。’03〜日本クラシック音楽コンクール審査員。これまでに橋本量至、川人伸二、吉田雅夫の各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

フルート 大久保成美

香川県立坂出高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て同大学院音楽研究科を修了。
第11回日本フルート・コンヴェンションコンクール・アンサンブル部門中学の部、金賞。第60回全日本学生音楽コンクール大阪大会、第1位。第12回日本フルート・コンヴェンションコンクール・アンサンブル部門高校の部、金賞。第4回徳島音楽コンクール木管楽器部門大学・一般の部、金賞。並びに入賞記念ガラコンサート、審査員特別賞。第16回日本フルート・コンヴェンションコンクール・ソロ部門、入賞。第19回日本フルートコンヴェンションコンクール・ピッコロ部門、第1位。これまでに、都村慶子、佐柄晴代、西田直孝、中野富雄、金昌国、竹澤栄祐、高木綾子、神田寛明の各氏に師事。室内楽を池田昭子、河村幹子、三界秀実、和久井仁、山本正治の各氏に師事。また、ヴァンサン・リュカ、フィリップ・ベルノルドのマスタークラスを受講。 名古屋フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

フルート 岡本卓也

愛知県名古屋市出身。2013年名古屋芸術大学音楽学部演奏学科卒業。在学中、学内選抜を経て同大学主催第34回、35回定期演奏会に出演。第13回大阪国際音楽コンクールAge-U第3位。これまでにフルートを富久田治彦、伊藤公一の各氏に師事。現在、一宮消防音楽隊嘱託演奏員。東海地方を中心に演奏活動する傍ら、後進の指導にあたっている。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

フルート 細江誠

国立音楽大学音楽学部器楽科フルート専攻卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム国立音楽大学に留学。在学中より室内楽奏者として演奏活動を行う。帰国後、プラハ音楽院教授陣と室内楽、協奏曲を共演。邦楽奏者、声楽家らとも数多く共演しテレビ出演、CD録音も行う。近年は、教育活動に力を入れ、多くのコンクール入賞者を育てほか、吹奏楽部の指導、障害者等にも音楽、フルートの楽しさを教え育てる活動も行っている。これまでに、吉田雅夫、酒井秀明、イレーナ・グラフェナウアー、ヴォルフガング・シュルツ、ペーター=ルーカス・グラーフに師事。現在、岐阜聖徳学園大学、大垣女子短期大学、名古屋芸術大学 各非常勤講師。

 

 

フルート 満丸彬人

鹿児島県出身。鹿児島県立松陽高等学校音楽科を経て東京藝術大学を卒業、同大学院修士課程を修了。
パリ地方音楽院、エコール・ノルマル音楽院で演奏家課程のディプロムを取得。
東京吹奏楽団フルート奏者を経て、現在名古屋フィルハーモニー交響楽団フルート奏者。名古屋芸術大学 各非常勤講師。

 

 

オーボエ 安原太武郎

東京音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学、大学院修了。第15回かながわ音楽コンクール管楽器部門総合第1位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「ドン・ジョバンニ」、ロストロポーヴィッチ・コンサートキャラバン2002、2005に参加。サイトウ・キネン・フェスティバル松本「ふれあいコンサート」に出演。アフィニス夏の音楽祭2011広島に参加。これまでに安原理喜、小島葉子、宮本文昭、加納律子、トーマス・インディアミューレの各氏に師事。現在、セントラル愛知交響楽団1stオーボエ奏者。金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師、ドルチェ名古屋ミュージックアカデミー講師。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

クラリネット 竹内雅一

名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。小松孝文、山田喜代一、千葉国夫の各氏に師事。ベルギー・アントワープ王立音楽院に留学。スペリアルコースにてワルター・ボイケンス氏に師事。フリー・インプロヴィゼイションをフレッド・ファン・ホーベ氏に師事。セントラル愛知交響楽団、ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団等との協奏曲の共演をはじめ、アメリカ、アジア、ヨーロッパなどで活発な演奏活動を行なう。また、数多くのオーケストラや吹奏楽団で指揮や指導を精力的に行なっており、名古屋芸術大学ウィンドオーケストラの指揮者として国内はもとより、海外での公演も行なっている。2016年10月には、日本・ベルギー友好150周年記念“ベルギー文化の祭典”において、ベルギー国王夫妻御臨席のもと御前演奏を行なった。現在、名古屋芸術大学大学院音楽研究科・音楽学部教授、クラリネット協会・名古屋理事長、高山市民吹奏楽団音楽監督、岡崎音楽家協会会員、フランス音楽研究会会員、日本室内楽アカデミー会員、株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパン特別嘱託講師。

 

クラリネット 大浦綾子

武蔵野音楽大学卒業、東京芸術大学大学院修了。在学中、第55回日本音楽コンクール入選、第6回日本管打楽器コンクール第2位入賞。1990年日本演奏連盟の主催により東京文化会館小ホールにてデビューリサイタルを開催。同年フランスに留学。1992年パリ12区コンセルヴァトワールを満場一致の一等賞を得て卒業。帰国後、第63回日本音楽コンクール入選、第9回日本管打楽器コンクール第3位入賞。2001年東京佼成ウインドオーケストラに入団。2010年デビュー20周年を記念して浜離宮朝日ホールにてリサイタルを行う。同時にソロアルバム「Grand Duo Concertant」をマイスター・ミュージックからリリース。現在、東京佼成ウインドオーケストラクラリネット奏者、洗足学園音楽大学客員教授、木管五重奏団「アミューズ・クインテット」メンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

クラリネット/バスクラリネット 
青山映道

大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース修了後、クラリネット四重奏団アンサンブル・ソノリテ"のバスクラリネット奏者として活動を始める。浜松イーストマン音楽学校夏期セミナーにおいてハワード・ハンソン奨学金を獲得し、アメリカ・イーストマン音楽学校大学院に留学。2003年演奏家資格を取得し修了。ベルギー・フランダース政府奨学生としてアントワープ王立音楽院post graduateに留学し2007年最優秀の成績で修了。帰国後はオーケストラや吹奏楽団への客演、日本演奏連盟主催クラリネット&バスクラリネットリサイタルの開催(2010年)、バスクラリネットの為に作曲された独奏曲を初演する等のソロ活動の他、2010年ベルリン映画祭小編部門ノミネート作品、カンヌ映画祭監督週間招待作品、2014年日本アカデミー賞13部門受賞作品"舟を編むや"バンクーバーの朝日"等の音楽制作並びに数々のCD制作に録音ディレクターとしての参加、2019年度より株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパン契約講師を務めるなど多方面へ活躍の場を広げている。これまでに"アンサンブル・ソノリテ(2000年)、アンサンブル・ソノリテII"(2004年)、J.S.BACH X BASS CLARINET"(2017年)をリリース。クラリネットを田伸明、青山秀直、和田尚裕、ケネス・グラント、パスカル・モラゲスの各氏に、バスクラリネットを澁谷秀策、ヤン・ギュンスの各氏に師事する。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

クラリネット 亀居優斗

愛知県立明和高等学校音楽科を経て、東京藝術大学を卒業。2017年度 青山音楽財団奨学生、瀬木芸術財団短期海外研修奨学生。2023年度 公益財団法人 ロームミュージックファンデーション奨学生。第15回 クラリネット アンサンブルコンクール 一般部門 第1位併せてグランプリ。第87回日本音楽コンクール 入選。第17回東京音楽コンクール 第3位、併せて聴衆賞受賞。第30回日本木管コンクール 第2位。第10回日本クラリネットコンクール 第2位。第19回東京音楽コンクール 第2位(最高位)、併せて聴衆賞受賞。第90回日本音楽コンクール 第1位、併せて瀬木賞、E.ナカミチ賞受賞。読響、新日本フィル、名古屋フィルなど各オーケストラとソリストとして共演を重ねる。これまでに浅井崇子、井上京、伊藤圭、亀井良信の各氏に師事。R.ギュイオのマスタークラスを受講。The Narmen Clarinet Ensemble メンバー。東京佼成ウインドオーケストラ楽団員を経て神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者。 名古屋芸術大学非常勤講師。

 

ファゴット 依田嘉明

1988年武蔵野音楽大学を卒業し大学院に進学。1990年同大学院修了。その年に行われた宝塚ベガ音楽コンクール室内楽部門第2位。同年8月渡蘭。オランダ・スウェーリンク音楽院に学ぶ。在学中ネーデルランド・ダブルリードアンサンブルのメンバーとしてヨーロッパ各地で公演。1992年帰国。1998〜2002年3月までセントラル愛知交響楽団に首席奏者として在籍、2002年4月より名古屋芸術大学専任講師、現在は名古屋芸術大学・大学院教授として後進の指導にあたっている。演奏活動においては、ソリストとして2013年セントラル愛知交響楽団とモーツァルトの協奏交響曲、2014年と2016年にウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団とR. シュトラウスの二重小協奏曲、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲、2015年北名古屋シティ管弦楽団とウェーバーのファゴット協奏曲の演奏を行った。その他オーケストラの客演奏者や室内楽、また岐阜県交響楽団や大垣室内管弦楽団等のトレーナーなど、幅広く活躍中。これまでにファゴットを谷島卓、岡崎耕治、山畑馨、ローランド・スモール、ジョン・モスタード、またアフィニス夏の音楽祭にてフォスカー・テスマンの各氏に師事

 

 

サクソフォーン 遠藤宏幸

岐阜県岐阜市出身。東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業、同校卒業演奏会に出演。同校ディプロマコースを修了。サクソフォーンを石渡悠史、岩本伸一、雲井雅人の各氏に師事、室内楽を、服部吉之、服部真理子の両氏に師事、指揮法を橋本久喜氏に師事する。2001年岐阜メルサホール、2003年、2004年、2014年名古屋ザ・コンサートホールに於いてソロリサイタルを開催、いずれも好評を得る。2014年参加するアリオン・サクソフォン・カルテットとしてファーストアルバム「Arion’s Harp(FLCP-210027)」をリリース。サクソフォーン奏者として活動をしている傍ら、吹奏楽指導者としても多くのアマチュアバンドを指導している。短期大学准教授を経て、現在、アリオン・サクソフォン・カルテット、トリオ・ウィステリア、ウインドアンサンブルGAJA(ガヤ)各メンバー、ユニータ・デラ・サックス代表、ルロウブラスオルケスター(小牧市)常任指揮者、Rise Music代表。 名古屋芸術大学准教授。

 

 

サクソフォーン 中山順次

岐阜市出身。16歳より岐阜工業高校 吹奏楽部にてサクソフォンを始める。98年名古屋芸術大学入学。03年 フランス リラ市立ガブリエル・フォーレ音楽院に入学。04年 同音楽院を全員一致での1等賞を得て卒業後帰国。05年 真鍋記念館クララザールにてデビューリサイタルを開催。12年 フランス パリにて名古屋サクソフォンカルテット リサイタルを開催。15年 自身の運営する「サックス教室 ラ・ポルテ」を開講。現在は後進の指導にあたる傍ら、ソリストとして東海地方を中心に活動中。クレセントカンパニー、ユニータ・デラ・サックス、Sax Quartet METEORのメンバーとしても活動中。
サクソフォンを三日月孝、櫻井牧男、小串俊寿、ルマリエ千春、ファブリス・モレティ 各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

サクソフォーン 西尾貴浩

愛知県立芸術大学卒業。東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。東京文化会館新進音楽家デビュー・コンサート・オーディションに合格。メンバーである「フェロー・サクソフォーン・カルテット」が青山財団より「バロックザール賞」を受賞。第3回アドルフ・サックス国際コンクールにおいてセミ・ファイナリスト。2000年より「雲井雅人サックス四重奏団」のメンバーとして国内外のコンサートに出演。これまでに7枚のCDをリリース。作曲家、久石譲のレコーディングや全国ツアーに数多く参加。指揮者の小澤征爾を総監督とする「サイトウキネン・フェスティバル」に2012年より参加。現在、東京エリアを中心にソロ、室内楽、吹奏楽、オーケストラなどで演奏活動を行っている。「東京吹奏楽団」 団員。「雲井雅人サックス四重奏団」「フェロー・サクソフォン・カルテット」「銀河管弦楽団」各メンバー。尚美学園大学、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

サクソフォーン 三日月 孝

1957年滋賀県生まれ。1982年名古屋芸術大学卒業。一宮消防音楽隊委託演奏員。ヤマハミュージックアヴェニュー伏見,栄講師。愛知県立明和高等学校吹奏楽部講師。サクソフォーン·アンサンブル「THEクレセント·カンパニー」主宰。1988年より名古屋電気文化会館ザ·コンサートホールに於いてソロ·リサイタルを開催。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

トランペット 稲垣路子

名古屋市出身。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。桑原賞受賞。卒業演奏会、ヤマハ新人演奏会出演。 第25回日本管打楽器コンクールトランペット部門第1位。 第78回日本音楽コンクールトランペット部門第1位。岩谷賞、E.ナカミチ賞受賞。 2010年リサイタル開催。 竹本義明、津堅直弘、武内安幸の各氏に師事。 これまでにソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団などと共演。 日本(旧大阪)センチュリー交響楽団を経て、2011年8月より京都市交響楽団トランペット奏者。 ブラスアンサンブルロゼ、七吹神喇叭倶楽部メンバー。 名古屋芸術大学、大阪音楽大学、相愛大学各非常勤講師。

 

 

トランペット 坂本敦

福岡県出身。2001年東京藝術大学卒業。第17回ヤマハ新人演奏会出演。第1回小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトに参加。 2004年よりスカラシップを得てフィンランド国立シベリウス音楽院に留学。修士号を取得。フィンランド放送交響楽団、ラハティ交響楽団などで契約団員を務める。 2014年(公財)名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。 これまでに、トランペットを故・河辺のぶ子、本村孝二、杉木峯夫、P.Pirinen、A.Heinonen、J.F.Christiansenの各氏に師事。 名古屋芸術大学、名古屋市立菊里高等学校音楽科、大垣女子短期大学音楽総合学科非常勤講師。 東京アトラクティヴ・ブラスのメンバー。

 

 

トランペット 宮本弦

広島県出身。2009年東京音楽大学を首席で卒業し、第25回ヤマハ管楽器新人演奏会、第79回読売新人演奏会に出演。第6回東京音楽コンクール金管部門第2位、第25回日本管打楽器コンクールトランペット部門第2位、第78回日本音楽コンクールトランペット部門第2位。ソリストとして広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等との共演やNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。これまでにトランペットを松崎祐一、津堅直弘、高橋敦、栃本浩規の各氏に師事。2010年名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。現在首席奏者を務める。The labor brassメンバー。名古屋芸術大学、大垣女子短期大学、愛知県立明和高等学校音楽科非常勤講師。

 

 

ホルン 猪俣和也

宮崎県出身。国立音楽大学卒業。 第4回コンセール・マロニエ21審査員賞、第5回宮日音楽コンクール優秀賞受賞。 これまでにホルンを安原正幸、山岸博、笠松長久の各氏、室内楽を鈴木良昭、蠣崎耕三、中川良平、猶井正幸の各氏に師事。またR.ヴラトコヴィチ、D.ヨナスの講習を受講。 第3回、第4回小澤征爾オペラプロジェクト、小澤征爾・ロストロポーヴィッチ両氏と「キャラバン2002」コンサートツアー、東京オペラの森等に出演。また、木管五重奏「クインテットアッシュ」メンバーとして3枚のCDをリリース。 各地のオーケストラへの客演や後進の指導の他、各メディアへの出演、帝国劇場や宝塚のミュージカルにも参加するなど、クラシックに限らず多数携わっている。 桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員、東京ニューシティ管弦楽団(現パシフィックフィルハーモニア東京)を経て、現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者。木管五重奏「クインテットアッシュ」メンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。 名古屋芸術大学非常勤講師。 

 

 

ホルン 津守隆宏

神奈川県出身、13歳よりホルンを始める。
桐光学園高等学校卒業、東京音楽大学音楽学部音楽学科卒業。 東京音楽大学「ソロ、室内楽定期演奏会」に出演、東京文化会館新進音楽家デビューコンサートオーディションに合格、同演奏会に出演。 ホルンを松風T、岡本充代、日高剛、L.M.ストランスキー、E.テルヴィリガーの各氏に、室内楽を中野真理、山本孝の各氏に師事。 ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏活動の他、全国各地の吹奏楽やオーケストラ団体の指導、吹奏楽コンクールの審査員など幅広い分野で活動。 ドルチェ楽器名古屋店ミュージックアカデミー講師、テイクウイング音楽教室講師。 シエナ・ウインド・オーケストラ楽団員、東京ニューシティ管弦楽団楽団員を経て、現在名古屋フィルハーモニー交響楽団楽団員。名古屋芸術大学非常勤講師。 

 

 

ホルン 八木健史

12歳よりホルンを始める。1998年に愛知県立芸術大学音楽学部器楽科を卒業。同大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。卒業後、大阪シンフォニカー交響楽団(現、大阪交響楽団)に入団し関西で活動したが、1999年12月に留学のため同団を退団、渡独した。2002年にミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院研究科を卒業。その後帰国し、小牧市交響楽団(現、中部フィル)を経て、2006年に山形交響楽団に入団。2009年4月より首席ホルン奏者に就任した。第一回日本ホルンコンクール4位、第二回秋吉台音楽コンクール ホルン部門5位、第二回ホルンコンクール4位(1位なし)など、コンクール受賞歴もあり、ソリストとしても活動している。現在、セントラル愛知交響楽団ホルン奏者。金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師。これまでにホルンを、水谷 仁、大野 良雄、エリック・ターヴィリガーの各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

トロンボーン 香川慎二

広島県出身。広島市立基町高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。卒業時に東京藝術大学音楽学部同声会新人賞受賞。神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を経て、現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者。日演連推薦新人オーディション合格、広島交響楽団と共演。東京文化会館新進音楽家オーディション金管部門合格、同デビューコンサート出演。東京藝術大学モーニングコンサート出演、芸大フィルハーモニアと共演。第20回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第3位。CD「7人のトロンボーン奏者によるソロ曲集Vol.2」に参加。第23回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第2位。これまでにトロンボーンを小林泰一郎、伊藤清、ヌ田晃の各氏に、室内楽を稲川榮一 氏に師事。名古屋芸術大学、菊里高校音楽科非常勤講師。

 

 

トロンボーン 田中宏史

名古屋フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者。愛知県立芸術大学非常勤講師。名古屋トロンボーン協会会長。広島音楽高校、武蔵野音楽大学卒業。同大学卒業演奏会及び新人演奏会、読売新人演奏会、ヤマハ金管新人演奏会などに出演。NHK-FMオーディションに合格し番組出演。インディアナ大学P.D.科修了。1993年国際トロンボーン協会主催トロンボーン・コンペティション第3位。トロンボーンを、岡本繁邦、木下利男、J. ドムス、M.D.ステュワートの各氏に師事。
主宰するArt in Tronbones をはじめ、Ensemble TURB、The New Twitches、AB Souls、Trombone Nation のメンバーとしてオーケストラ以外の活動も積極的に行う。ソリストとしても名古屋フィル、フランクフルト管楽フィルをはじめ、オーケストラや吹奏楽団と数多く共演。これまでに3枚のソロCDをリリース。名古屋トロンボーン協会会長。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

トロンボーン 永井淳一郎

武蔵野音楽大学を卒業後、オランダのロッテルダム音楽院へ留学。これまでにトロンボーンをユルゲン・ファン・ライエン、ピエール・フォルダース、ジョージ・ヴィーゲル、バート・ファン・リール、井上順平、藤澤伸行、若狭和良の各氏に師事。オランダ各地の教会で多数の演奏会をし、またアムステルダム交響楽団、英国式ブラスバンドなどでも演奏する。ITA主催のエモリーレミントン・トロンボーン・コアー・コンペティション2005で1位を受賞。インターナショナル・トロンボーン・アンサンブル(ITE)を結成し、1枚目のCD「6.35」を録音する。帰国後、ITE 日本ツアー2008と2013に参加。金管五重奏 The Brassical Quintet、ウィンドアンサンブルGAJA、東海ブラスシンフォニーの各メンバー。ドルチェミュージックアカデミー講師。名古屋市立菊里高校音楽科、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

ユーフォニアム 照喜名俊典

愛知県立芸術大学卒業後、ノーステキサス大学院にてジャズ理論に基づく演奏法と作編曲法を学ぶ。ノーステキサス大学在学中の2004年夏にハンガリーで行われた国際ジャズコンクールでの優勝を機に帰国。日本では数少ない本格派ジャズユーフォニアム奏者、トロンボーン奏者、作編曲家として活動中。また後進の指導にも力を注ぎ、2010年度、月刊誌「バンドジャーナル」にてワンポイントレッスンを連載する。現在、ユーフォニアム・チューバアンサンブルでの活動を初め、ビッグバンドやアーティストサポートなどの参加プロジェクトは多数。エンターテイメント性にあふれたステージングを信条としている。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

ユーフォニアム 櫻本明日実

名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業、同大学研究生修了。 これまでにユーフォニアムを三浦徹、柴田道夫、露木薫の各氏に師事。 現在、マスターズ・ブラス・ナゴヤ、Wind Ensemble GAJA 各メンバー、衣浦東部広域連合消防局音楽隊講師。 また演奏活動の他に、後進の指導も積極的に行っている。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

テューバ 柏田良典

1991年3月東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。これまでにテューバを稲川榮一、故 大石清、八尾健介、Daniel Perantoni、Rex Martinに、室内楽を稲川榮一、守山光三に、指揮法を松尾葉子の各氏に師事。第7回ヤマハ金管新人演奏会出演。NHK-FMデビューリサイタル オーディション合格。第9回日本管打楽器コンクールテューバ部門第2位受賞。第15回東関東選抜吹奏楽大会指揮者賞受賞。1993年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団、国内外の多くの演奏家、歌劇団、バレエ団に関わる公演に従事する。文化庁による各国相互交流事業の一環であるシンガポール、ロサンゼルス、サンフランシスコ公演にも同行した。1997年7月には同団定期公演にてR. V. ウィリアムズ作曲「バス・テューバと管弦楽のための協奏曲」をソリストとして演奏した。この他在学中より現在にいたるまでNHK交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団をはじめ、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、HYOGO PAC ORCHESTRA、Malaysian Philharmonic Orchestra、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラなど、常設のオーケストラや吹奏楽団に数多く客演。また、CM、映画、ドラマ等商業音楽のレコーディングに数多く参加している。2011年、日本ユーフォニアム・テューバ協会副理事長に就任。第33回日本管打楽器コンクールテューバ部門審査委員長。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

テューバ 加藤日名子

愛知県岡崎市出身。光ヶ丘女子高校卒業。名古屋芸術大学卒業。テューバを多戸幾久三、貝島克彦、亀山吉彦、柴田道夫、各氏に師事。2000年に結成したブラスアンサンブル・ロゼにて第7回大阪国際音楽コンクール第2位を受賞。2016年には東海地区のオーケストラ奏者、音楽大学講師、フリーランス奏者を中心とする「マスターズ・ブラス・ナゴヤ」を結成。現在、一宮市消防音楽隊嘱託演奏員、ブラスアンサンブル・ロゼ、マスターズ・ブラス・ナゴヤ代表。演奏の傍ら、各コンクールの審査員や、後進の指導も積極的に行っている。東海市子供オーケストラ、椙山女学園中・高オーケストラ部、淑徳中・高オーケストラ部、ドルチェ楽器、中善楽器、講師。名古屋ユーフォニアム&テューバ協会所属。名古屋芸術大学非常勤講師名古屋芸術大学非常勤講師。

 

パーカッション 深町浩司

上田染谷丘高等学校を経て武蔵野音楽大学卒業。打楽器全般を塚田靖氏に、ティンパニをライナー・ゼーガース氏に師事。大学在学中より東京吹奏楽団打楽器奏者として活動するほか、パーカッショングループ 72の公演に参加し打楽器作品の初演にも携わった。またサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしてこれまでに3回の海外ツアーを含む数多くの公演に携わるほか、東京・春・音楽祭、水戸室内管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ロッテルダムフィル、マレーシアフィルなど、国内外の音楽祭や公演に出演している。小澤征爾音楽塾でたびたび後進の指導にあたるほか、2008年からは愛知県立芸術大学で教鞭を執る。現在、同大学音楽学部および大学院音楽研究科教授。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

パーカッション 稲垣佑馬

三重県出身。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、東京音楽大学音楽学部器楽専攻を卒業。その後アメリカへ渡り、さらに研鑽を積む。第18回KOBE国際コンクール入賞。大学在学中より新作初演に積極的に取り組み、室内楽曲を中心に数多くの作品を初演、クラシックにおける打楽器の新たな可能性を模索。ソロマリンバ奏者としての活動を軸に、打楽器奏者としてオーケストラ等の賛助出演、現代音楽を演奏する室内楽の指揮など幅広く活動する。これまでに故石田まり子、故岡田眞理子、藤本隆文、小森邦彦、Robert van Sice、Jeff Sternの各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

パーカッション
ジョエル・ビードリッツキー

アメリカ、ニューハンプシャー出身。12才より打楽器を始める。ニューハンプシャー大学音楽学部、リン音楽大学院修了。ナンシー·スミス、エドワード·アトキャツの各氏に師事。
これまでに、タングルウッド音楽祭、PMFに参加。
2011年から2014年まで兵庫芸術文化センター管弦楽団ティンパニ、打楽器奏者。
2014年4月より名古屋フィルハーモニー交響楽団入団。2016年4月から首席奏者を務める。
名古屋芸術大学非常勤講師。

 

指揮 金丸克己

相愛大学音楽学部卒業後、ハノーファー音楽大学で研鑽を積み、指揮を斉田好男、佐藤功太郎、曽我大介、大植英次に師事。日生劇場、関西二期会、堺シティオペラ、静岡県オペラ協会、千葉市民オペラ、伊丹市民オペラ、いずみホールオペラで、小松一彦、フォルカー・レニッケ、時任康文、青島広志らの副指揮を努め、自身でも名古屋演奏家ソサエティ、千葉市管弦楽団定期演奏会にて「ドン・パスクワーレ」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「桜幻想」「椿姫」「蝶々夫人」「魔笛」「泣いた赤鬼」「メリー・ウィドゥ」「こうもり」「ラ・ボエーム」などのオペラを、またTPT公演「ナイン」や劇団四季公演「Wicked」などのミュージカルも指揮した。「ならピ!」「音舞台」にてサラ・オレイン、キャサリン・ジェンキンス、村治佳織、西村由紀江、大塚愛、小林愛実、村松崇継、錦織健、Cocomi、工藤静香、宮田大らとの共演の他、大阪フィルなどを指揮。 名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

指揮 熬J光信

京都市立堀川高等学校音楽科を経て大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業、キエフ国立チャイコフスキー音楽院指揮科首席卒業。指揮を小松一彦、伊吹新一、田中良和、藏野雅彦、辻井清幸、V.プラソロフ、E.ドゥーシェンコ、N.スーカッチ、に師事する。現在までに東京混声合唱団、Osaka Shion Wind Orchestra、大阪交響楽団、兵庫芸術センター管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、東京室内オーケストラ、愛知室内オーケストラ、神戸市室内合奏団などを指揮。 《題名のない音楽会》(Osaka Shion Wind Orchestra2015年11月23日放送)にTV出演。大阪芸術大学演奏学科 客員准教授、名古屋芸術大学、武庫川女子大学音楽学部、京都市立芸術大学音楽学部音楽教育研究会、各非常勤講師。第16回京都芸術祭京都市長賞受賞。2012年7月ウクライナチェルニーゴフ州文化功労賞受賞。 現在ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団常任指揮者。

 

 

マーチング 白谷峰人

名古屋芸術大学音楽学部器楽科弦管打コース(トランペット専攻)卒業。トランペットを星 順治、竹本義明の両氏に、マーチング指導法を脇谷勲氏に師事。2007年、東邦高等学校吹奏楽部顧問、愛知東邦大学吹奏楽団監督に就任。東邦高等学校を複数回にわたり全日本マーチングコンテスト出場へ導くとともに後進の指導にも力を注ぐ。2016年、愛知東邦大学・東邦高等学校とその卒業生を集結させ、アジア・オセアニア地区の単独代表として米国・カリフォルニアにて開催されているローズパレードにディレクターとして出場。2018年、東邦学園のオフィシャルバンドとして愛知東邦大学・東邦高等学校の合同マーチングバンドとして結成された「TOHO MARCHING BAND」の音楽監督に就任。
名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

古楽器 中川智之

武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業後、ウィーン国立音楽大学へ留学。インスブルクインターナショナル古楽セミナーマスターコースに参加。帰国後は毎年古楽器による演奏会を各地で開催する。92年にルーマニアの首都ブカレストを始め、欧州各地の演奏会に出演。96年、01、03、09年、14年に名古屋市民芸術祭に参加。NHK番組”ゆうがたチャンス”に出演。2009年武豊春の音楽祭に出演。2013年知多半島春の音楽祭に参加。モダンヴァイオリンを故渡辺和子、水野佐知香、海野義雄、萩原耕介、ラスロ・コーテ、ハンス・ベルナー、レイ・ハークス、M.フリッシェンシュラーガー、C.ダーリンガーの各氏に師事。バロックヴァイオリンをヒロ・クロサキ氏、イングリッド・ザイフェルト氏に師事。現在、中川ともゆきヴァイオリン教室代表、名古屋音楽学校講師、武蔵野音楽大学同総会愛知県支部会長、東海バロックプロジェクトメンバー。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

古楽器 松野美樹 

東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。以来、フリーのトランペット奏者として、ソロ、国内外のオーケストラ、室内楽、吹奏楽等の演奏を行う。特に、バロック音楽の分野において、ピッコロトランペット、バロックトランペットのソリスト、及び客演第一奏者として高い評価を受けている。現在迄にトランペットを北村源三、田中昭両氏に師事。バロック トランペットをフリーデマン インマー氏に師事。また、大学在学中よりバッハカンタータクラブにて小林道夫氏にバロック音楽の教えを受け、卒業後も薫陶を受ける。2012年より2016年まで毎年渡独し現地の古楽オーケストラと共にバッハ等の作品の演奏を行う。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

指揮 竹本泰蔵 

1977年カラヤン・コンクール・ジャパン第2位入賞。カラヤン氏の招きでベルリン・フィルにて研鑽を積む。帰国後は全国各地のオーケストラと共演を重ねている。クラシックコンサート、オペラ、バレエ以外でも、映画音楽、ミュージカル、ゲーム音楽、スタジオレコーディング等活動の場は極めて幅広く、イングヴェイ・マルムスティーン、マイケル・ナイマン、ミッシェル・ルグランなどとの共演、PRESS START、ゼルダの伝説、星のカービィなどのコンサート、宮本亜門氏演出のミュージカル公演、ファンタジア・シネマ・ライブや砂の器など映像付き公演、100曲以上にものぼる映画音楽のCDレコーディングなど、常に第一線で活躍中。特に近年は、トムとジェリーやローマの休日など、『映像作品とのシンクロ演奏』というオーケストラの新しい可能性を独自の企画で展開し、好評を博している。名古屋芸術大学 特別客員教授。

 

 

指揮 宮川彬良

作曲家・舞台音楽家 劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー、これまでに数多くの舞台音楽を手掛ける。「身毒丸」「ハムレット」「天保十二年のシェイクスピア」で読売演劇大賞・優秀スタッフ賞を受賞。また、ショーのために作曲した「マツケンサンバII」が大ブレイク、舞台音楽からヒット曲を送り出した。NHK Eテレ「クインテット」BS2「どれみふぁワンダーランド」BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽を担当し自身も出演。アニメ「星のカービィ」「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽、オーケストラ曲「風のオリヴァストロ」「シンフォニック・マンボNo.5」など活動は幅広い。また「コンサートはショーである」を信条に精力的に演奏活動を行っている。2022年 エッセイ集“「アキラさん」は音楽を楽しむ天才”(NHK出版)を上梓。名古屋芸術大学 特別客員教授。

 

 

名誉教授
ヤン・ヴァン デル ロースト
Jan Van der Roost

1956年にベルギーのデュッフェルで生まれる。幼い頃より管楽器やファンファーレオルケスト、ブラスバンドの分野の著名人に接し、早くから作曲への衝動に駆り立てられるようになる。ルーヴェン(ベルギー)のレメンス音楽院で徹底した音楽教育を受け、トロンボーン、音楽史、音楽教育の3つの学位を取得。ヘントとアントワープの王立音楽院で研究を続け、作曲と指揮の学位を取得。ヴァン デル ロースト作品のジャンルとスタイルは多岐にわたり、交響曲、協奏曲、オラトリオ、児童歌劇、カンタータ、吹奏楽曲、器楽ソロ曲などを作曲している。また、ベルギー、オランダ、スイス、イタリア、アメリカ、日本、スペイン、フランス、シンガポール、オーストリア、カナダ、ノルウェー、ドイツ、ブラジル、フィンランド、ルクセンブルク、ハンガリー、コロンビア、クロアチアなどの諸国からの委嘱作品も手がけている。彼の作品の多くは様々な国々でラジオやテレビで放送され、世界中の著名な演奏家によって演奏、録音されている。審査員や講師、客演指揮者としての要望も多く、世界四大陸の45ヵ国以上を訪れて活動している。現在、レメンス音楽院教授、名古屋芸術大学名誉教授。


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