名古屋芸術大学
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松波千津子 ソプラノ

愛知県立芸術大学卒業、同大学院修士課程を首席修了。第53回日本音楽コンクール第3位入賞(1位なし)、1987年文化庁国内芸術家研修員修了、岐阜県芸術文化活動奨励賞受賞。1999年度岐阜県芸術文化活動奨励賞受賞。2001年度名古屋市芸術奨励賞受賞。2018年度名古屋市芸術祭特別賞「舞台芸術賞」受賞。2019年第14回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。オペラ「修禅寺物語」かつら役でデビュー後、「蝶々夫人」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「ドン・ジョヴァンニ」、「道化師」、「魔笛」、「椿姫」、「ランメルモールのルチア」、「唐人お吉」、「春琴抄」、「夕鶴」、「天守物語」、オペレッタ「メリーウィドウ」、「こうもり」など、数多くの主役を好演し好評を得ている。また各種コンサートへ数多くの出演に加え、NHK・FM (FMリサイタル、土曜リサイタル)、ソロリサイタル7回、宗教曲や第九のソリストとして多数出演し、中国(杭州・上海)、アメリカ(ニューヨーク)、ブラジル(サンパウロ)、韓国(馬山)等の友好親善演奏会に招聘されるなど、国内外の幅広い分野で活躍している。 現在、名古屋芸術大学・大学院教授、全日本学生音楽コンクール、国際音楽コンクール(東京、大阪)など多くのコンクールの審査員を務める。日本クラシック音楽協会より優秀指導者賞を2011年から10年連続受賞する。名古屋オペラ協会会員・副委員長。

 

馬場浩子 ソプラノ

武蔵野音楽大学声楽科卒業。’07三重県文化奨励賞受賞。オペラ「あまんじゃくとうりこひめ」(あまんじゃく)でデビュー。「蝶々夫人」(蝶々さん)、「夕鶴」(つう)、「フィガロの結婚」(伯爵夫人)、「ドン・ジョヴァンニ」(ドンナ・エルヴィーラ)、「こうもり」(ロザリンデ)、「メリーウィドウ」(ハンナ)等多数出演。リサイタルの他、「第九」(ベートヴェン)、「レクイエム」(モーツァルト)、「交響曲第8番」(マーラー)等のソリストとしても活躍。ザルツブルグ・モーツァルテーム大ホール、北京・海鄭劇場での親善公演に出演。2011年からは合唱指揮者としても活躍。2016年ウィーン国立歌劇場復興支援コンサート、聖シュテファン大聖堂奉納演奏、2019年ヴァチカン市国にてサン・ピエトロ大聖堂でのミサ、システィーナ礼拝堂での献唱、サン・フランチェスコ大聖堂コンサート(アッシジ)等何れも高い評価を受ける。制作面での手腕も発揮、オペラ制作、コンサート企画・プロデュース等精力的に活動中。声楽コンクール審査多数、熟年大学、文化庁青少年のため派遣講師等社会活動も積極的に関わる。女声アンサンブルMarimo座主宰。津女声合唱団、三重混声合唱団あんだぁれ70、各指揮者。「四日市の第九」音楽監督・合唱指導。三重オペラ協会顧問、日本演奏連盟会員。現在、名古屋芸術大学・大学院教授、名古屋芸術大学ハルモニア合唱団代表

 

谷津理恵子 ソプラノ

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。名古屋では平成9年の電気文化会館にてジョイントコンサートをはじまりとして、ソロリサイタル、演奏会形式によるオペラ演奏会、サロンコンサートに多数出演。和楽器とのコラボ企画や、打楽器との演奏会にも取り組み好評を博した。オペラでは、ラ・ボエーム(ミミ)、コシ・ファン・トゥッテ(フィオルディリージ)演奏会形式「フィガロの結婚」(伯爵夫人)等に出演、またベートーヴェン「第9交響曲」、ヘンデル「メサイヤ」などの宗教曲ソリストとして出演。その他、各地で「音楽の楽しみ方」や「歌曲の歴史」、「音楽のある生活」など生涯教育やPTA研修会・講演会等でレクチャーコンサートなども行う。バッハ・アカデミーにおいてアーリーン・オジェ氏に師事、終了演奏会に出演。三重大学教育学部音楽科非常勤講師を経て現在は明和高校音楽科にて後進の指導にあたる。名古屋芸術大学 客員教授。

 

浅野菜生子

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒。同大学声楽科伴奏研究員修了。 ピアノを金澤希伊子、須貝久子、クリフォード・ベンソン、室内楽を練木繁夫、磯恒夫、クリスチャン・イヴァルディ、ジェレミー・メニューイン、デニス・ヴェベール、伴奏法を星野明子、アーウィン・ゲージの各氏に師事。声楽・器楽伴奏・オーケストラ鍵盤楽器奏者として活動を開始。96年に野村国際文化財団の奨学金を受けミラノへ渡り、コレペティトゥールとしての技術をカルロ・カメリーニ氏に師事。在伊中はコンサート出演や、声楽コンクールの公式伴奏者を務めた。98年9月に帰国し、藤原歌劇団・新国立歌劇場ピアニスト、東京フィルハーモニー交響楽団鍵盤楽器奏者、各種コンサートの共演ピアニストとして活動を再開。01年3月よりロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、再び渡伊、ローマで研鑚を積んだ。その間ローマ歌劇場や、スペイン・パルマ歌劇場(マジョルカ)で音楽スタッフとして公演に参加。02・05・08年に開催された「静岡国際オペラコンクール」で公式伴奏者を務めた。現在はオペラでの公演スタッフ、講習会でのピアニスト・通訳、リサイタルでの共演ピアニストとして幅広く活動。また、来日声楽家リサイタルにおいてそのサポートでアーティストからも高い評価を得ており、国内外のアーティストの共演ピアニストとしても活躍の場を広げている。昭和音楽大学・大学院講師。藤原歌劇団団員。 名古屋芸術大学特別客員教授。

 

岩田達宗

オペラ演出家。東京外国語大学フランス語学科卒業。栗山昌良氏に演出助手として師事。2001年頃から本格的にオペラ演出家として活動を始める。日生劇場、新国立劇場、びわこホール、藤原歌劇団、日本オペラ協会、藤沢市民オペラ、愛知県文化振興事業団、いずみホールなど全国のオペラ・プロダクションで作品を発表し、高い評価を得る。2003年プッチーニ作曲「三部作」、2005年プーランク作曲「カルメル会修道女の対話」は、音楽クリティック・クラブ賞、大阪府舞台芸術賞を受賞。同「三部作」2005年新実徳英作曲「白鳥」、2012年加藤昌則作曲「白虎」、2014年青島広志作曲「黄金の国」、2020年細川俊夫作曲「松風」は佐川吉男賞を受賞。2008年「ファルスタッフ」、2018年モーツァルト作曲「イドメネオ 」は三菱UFJ信託音楽賞を受賞。2011年ブリテン作曲「ねじの回転」は文化庁芸術祭大賞、2015年「ファルスタッフ」は同優秀賞に選ばれた。最近の舞台として、東京文化会館「歌劇 ヴォルフのイタリア歌曲集」、藤原歌劇団「ボエーム」、札幌hitaruオペラプロジェクト「蝶々夫人」など。2020年よりリモートによる講義「岩田達宗道場」をバリトン歌手迎肇聡を中心に開講される。感染症の影響を受けた全国のオペラ歌手に向けて研鑽と演奏の場として広く門戸を開いている。1996年、自身が五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。2006年に音楽クリティック・クラブ賞を受賞。大阪音楽大学客員教授。ひろしまオペラルネッサンス芸術監督。名古屋芸術大学特別客員教授。

 

荒木(谷)絵美

兵庫県出身。三重県在住。大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース声楽専攻卒業。
パワー溢れる情熱的な音楽と表現力豊かな音楽性で聴衆を楽しませる。オペラ・ミュージカル・ジョイントリサイタルなど幅広く各地で活躍しながら、施設への訪問演奏も多数行う。長年勉強したクラシックバレエ・日本舞踊・タヒチアンダンスなどの経験を生かして、自ら演出・振付を行い、数多くのミュージカル公演を開催する。ダンテマッツォーラ氏のレッスン・ワークショップ受講。オペラ「ラ・ボエーム」ムゼッタ、ミミ、「カルメン」フラスキータ、「魔笛」パパゲーナ、「フィガロの結婚」スザンナ、「サウンドオブミュージック」リーズル、他ミュージカルや、演奏会など多数出演。2003年、emi music studio設立以来、後進の指導に力を入れ、これまでに日本クラシックコンクール、万里の長城杯、長江杯国際コンクール他において数多くの優秀指導者賞受賞。日本クラシックコンクール審査員。合唱団主宰・指導。多くの生徒を声楽科・音楽教育科へ輩出。声楽アンサンブルを立ち上げ各地のイベント・コンサートに出演・受賞を誇る。老若男女が楽しめる・癒される・エレルギーを与えられる多彩なコンサート活動に力を注いでいる。これまでに小森節子、秋山文代、大下久深子の各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

安 賜勳

ソウル国立大学卒業。ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学卒業。 ドイツ国家演奏家資格取得。ヴァルセシア国際声楽コンクール(イタリア)歌曲部門1位。オイリアーデ・ヴォーカル国際歌曲コンクール(オランダ)1位など、韓国、ハンガリー、ドイツの数々の国際コンクールで入賞。 ペルララダ・フェスティバル(スペイン)「椿姫」アルフレード役をJ. クライツベルグ氏と演奏。ドイツ、カッセル国立歌劇場でテノール主役歌手として11年間専属契約。ハノーファー国立歌劇場、マインツ国立歌劇場、アウクスブルク国立歌劇場など数々のドイツ歌劇場と客演契約。カッセル市の芸術家賞を受賞。歌曲やオラトリオの歌手としても高い評価を受けており、特にH·ツェンダーがテノールとオーケストラの為に編曲したシューベルト「冬の旅」をカイザスラウテン·フィルハーモニー等と演奏し絶賛を博す。ミュンヘンにてベートーヴェン「オリーヴ山上のキリスト」 ハンブルグにてプーランク「十字架上のキリストの7つの御言葉」など幅広いオラトリオのレパートリーをドイツ各地で演奏。2015年京都二条城で小澤征爾氏とベートーヴェン「第九」のソリストとして共演。 名古屋二期会オペラで「椿姫」アルフレード役、「ホフマン物語」ホフマン役で出演。毎年リサイタルを開催。2020年オペラ・パスティッチオ《三人の女》では企画、制作、構成を手掛け好評を博す。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

大須賀園枝 ソプラノ

名古屋芸術大学音楽教育学科卒業。サルデニアカリアリ夏期国際音楽アカデミーにおいてカーテリアリッチャレッリに師事。モーリスラヴェル国際音楽アカデミーにおいてフランソワーズポレに師事。第113回日演連推薦新人演奏会出演。中日賞、名古屋芸術大学賞受賞。イタリア声楽コンコルソミラノ部門、シエナ部門入賞等、他多数受賞。「第九」「カルミナ・ブラーナ」「フォーレ、レクイエム」「モツレク」等のソリスト、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「カルメン」ミカエラ、「こうもり」アデーレ、「ナブッコ」フェネーナ、「ラインの黄金」ヴォークリンデ等で出演。あいちトリエンナーレプロデュースオペラ「蝶々夫人」ケイト役で出演。2007年NHK名古屋ニューイヤーコンサート、2008年FM名曲リサイタル出演。2009年東京二期会オペラ研修所第52期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。東京二期会会員。名古屋芸術大学非常勤講師。 

 

小坂井貴子 ソプラノ

愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。(同大学院修士課程修了)1984年5月、第1回リサイタル開催。1984年6月、イタリア留学。ミラノ、ヴェルディ音楽院に入学。イタリア留学中の1985年7月、第4回“カルロ・コッチャ”国際声楽コンクール入賞者によるコンサート(オルタ湖)に出演。同年12月、クワットロ・モーリ劇場(トスカーナ)におけるオペラ「ラ・ボエーム」(ミミ)に主演。その他、イタリアを中心にスイス、フランスの劇場や協会にて数多くのコンサートに出演。この間に数々のコンクール(カルロ・コッチャ、ベッリーニ、ベニアミーノ・ジーリ、パヴィア)に入賞。1988年7月、名古屋市民会館自主企画オペラ「ラ・ボエーム」(ミミ)に主演。1989年2月、名古屋市文化振興事業団企画オペレッタ「メリー・ウィドゥ」(ハンナ)に主演。1992年10月、名古屋市民芸術祭オペラ「トゥーランドット」(原語上演、リュー)に出演。第2回日本クラシック音楽コンクール第1位及びグランプリ受賞。現在までに8回のリサイタル開催(電気文化会館ザ・コンサートホール)。又、老健、特養等各施設や緩和ケア病棟で、音楽療法のセッションを実施。田村つや子、(故)小島琢磨、荒 道子、L・グアリーニ、L・バラジョーラ、佐藤康子の各氏に師事。現在、名古屋音楽学校講師、Gioia bis 会主催。名古屋芸術大学非常勤講師。 

 

永井秀司 テノール

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。2017年名古屋二期会「椿姫」アルフレードをはじめ、愛知芸術文化センター開館20周年記念「ランメルモールのルチア」アルトゥーロ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェッランド、「魔笛」タミーノ、「イドメネオ」アルバーチェ、「ナクソス島のアリアドネ」舞踏教師/ブリゲラ、「道化師たち」ペッペ、「蝶々夫人」ゴロー、オペレッタでは「こうもり」アルフレート・アイゼンシュタイン、コンサートではベートーベン「第9」、W.A.モーツァルト「レクイエム」などに出演。また2018年には「全国二期会サミットコンサート」(於東京文化会館)に名古屋二期会より出演。2016年、2018年にソロリサイタルを開催。名古屋芸術大学非常勤講師。中京大学混声合唱団技術顧問。名古屋二期会、愛知ロシア音楽研究会各会員。

 

田島聖子 メゾソプラノ

国立音楽大学声楽科卒業。オーストリアザルツブルク、ウィーンへの留学を経て、ドイツリートリサイタルの定期的な開催を中心に演奏活動を行なっている。ヘンデルメサイア、モーツァルトモテット 、モーツァルトレクイエム、ベートーヴェン交響曲第九番、他宗教曲作品のアルトソリストを努める。オペラ作品へは、モーツァルト「フィガロの結婚」ケルビーノ役、モーツァルト「コジファントゥッテ」ドラベラ役、ヨハンシュトラウスII世「ジプシー男爵」ミラベラ役、ラヴェル「子どもと魔法」母役などに出演。清流の国ぎふ創作オペラ「花子」にフラー役で出演。また、朗読と音楽での表現舞台の創作、岐阜県芸術文化会議主催公演への出演など、幅広い世代の方に声楽作品の楽しさを届ける活動も精力的に行っている。岐阜県芸術文化会議会員、日本ドイツリート協会会員。名古屋芸術大学、中部学院大学短期大学部、岐阜県立加納高校音楽科非常勤講師。岐阜市在住。

 

日比野景

名古屋音楽大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻修了。東京二期会公演「魔笛」童子2でオペラデビュー後、数多くの舞台で活躍。オペラ、オペレッタでは「椿姫」ヴィオレッタ、「メリーウイドウ」ヴァランシェンヌ、ハンナ、「こうもり」ロザリンデ、「フィガロの結婚」ケルビーノ、伯爵夫人、他。ミュージカルでは「ウエストサイド物語」マリア、「マイフェアレディ」イライザ、「サウンドオブミュージック」リーズル、「ライトインザピアッツァ」マーガレット他。様々な舞台に挑んでいる。またソロコンサートでは自作台本を用いて 一 人 歌 芝 居 なども行う。CD「日本の歌/明治から平成まで」「日本語で歌うオペレッタ名曲集」東京二期会会員。現在加納高等学校非常勤講師、中日文化センター講師、海津市立石山保育園歌講師 他。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

三輪陽子 メゾソプラノ

愛知県立芸術大学音楽部声楽専攻卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。第5回国際ワーグナー歌唱コンクール派遣対象者国内オーディションにて最優秀賞・特別賞受賞受賞。平成20年度新進芸術家海外派遣制度在外研修生としてイタリアとオーストリアに留学。新国立劇場主催オペラ公演「エレクトラ」「カヴァレリアルステイカーナ」「西部の娘」「鹿鳴館」「愛怨」「陰のない女」「ワルキューレ」に出演。同劇場の鑑賞教室にて「蝶々夫人」等の出演。宗教曲では、ヘンデル「メサイア」モーツアルト「レクイエム」「戴冠ミサ」「ハ短調」ベートーベン「ミサソレムニス」バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調」ヴェルディ「レクイエム」ドヴォルザーク「スタバトマーテル」ブルックナー「第3ヘ短調」など数々のアルトソロとして出演。コンサートではベートーベン「交響曲第9番」マーラー交響曲「交響曲第3番」「第4番」「第8番」交響曲のアルトソロ全曲、「嘆きの歌」「亡き子を偲ぶ歌」ブラームス「アルトラプソディー」シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」などソリストとして活躍。海外公演ではクロアチア、ウイーン、プラハにて出演。二期会会員、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

森 寿美 バリトン

大阪教育大学卒業。沖縄県立芸術大学大学院修了。ミュンヘン音楽大学大学院修了。第5回長久手国際声楽オペラコンクール第1位、第43回ドヴォルジャーク国際声楽コンクールオペラ部門 第2位(チェコ)、第79・85回日本音楽コンクール 声楽部門(歌曲)入選など国内外のコンクールにおいて上位入賞する。これまでにヘルムート・リリング、ウルフ・シルマー、秋山和慶各氏のもとでソリストとして出演した。またミュンヘン放送管弦楽団、カルロヴィヴァリ交響楽団(チェコ)、大阪交響楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団等との共演がある。オペラでは、プリンツレゲンテン劇場(ミュンヘン)、堺シティオペラ等に出演し、『フィガロの結婚』伯爵、『魔笛』パパゲーノ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『メリー・ウィドウ』ダニロ等、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』 に出演するなど活動の場を広げている。愛知県立芸術大学准教授、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

森本千賀子 ソプラノ

三重大学教育学部音楽科卒業。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。梅村学園三重高等学校音楽科非常勤講師を経て、現在、高田短期大学子ども学科非常勤講師、平成29年より名古屋芸術大学非常勤講師。これまでにソロリサイタルをはじめ、ジョイントコンサート多数、オペラ出演の他、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「ミサ・ブレヴィスニ長調」、バッハ「カンタータBWV202」、モーツァルト「戴冠ミサ曲」、シューベルト「ミサ曲ハ長調」他の宗教曲ソリストなど幅広く演奏活動を行ってきた。 また音楽教育と子育て支援の研究グループによる日本歌曲・童謡のコンサートに企画・出演。 文化庁「学校への芸術家派遣事業」講師、公立学校・大学での歌唱指導、合唱指導、コンサート活動、病院コンサート、ボランティアにも力を入れている。三重新音楽家協会会員、ルナミュージック会員、ローゼンクランツ音楽表現実技会主宰、混声合唱団プリマヴェーラ指揮者。

 

谷田 育代 メゾ ソプラノ

愛知県立芸術大学首席卒業、同大学院修了。卒業時に愛知県知事賞(桑原賞)、読売新人音楽賞受賞。在学中より日本声楽コンクール入選など、様々なコンクールに入選、入賞。ウィーンにて声楽ゼミナール受講、イタリアに数度渡り研鑽を積む。オペラ「修道女アンジェリカ」でデビュー後、「フィガロの結婚」、「蝶々夫人」、「カヴァレリア・ルスティカーナ」をはじめ、約20の作品に出演。中でも「カルメン」ではタイトルロールを各地で演じ、好評を得ている。「第九交響曲」をはじめ、「メサイア」(ヘンデル)、「レクイエム」(モーツァルト、ドヴォルザーク)、「エリヤ」(メンデルスゾーン)、「マタイ受難曲」(J.S.バッハ)などのソリストとしても多数出演。また、ヨーロッパ各地(イタリア・ドイツ・フランス・ブルガリア・スロバキア)にてオペラ、ガラコンサートなど出演。その他、各地でロシア歌曲や日本歌曲コンサートに出演。東京、名古屋にてソロリサイタル開催。愛知日本歌曲研究会会員。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

山田正丈 テノール

名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒業。オペラには、「ラ・ボエーム」(ロドルフォ)、「蝶々夫人」(ピンカートン)、「ジャンニ・スキッキ」(リヌッツィオ)、「トゥーランドット」(カラフ、ポン)、「カルメン」(ドン・ホセ)、「道化師」(カニオ)、「コシ・ファン・トゥッテ」(フェランド)、「ミカド」(ナンキプー)、「メリー・ウィドウ」(カミーユ)、「香妃」(乾隆帝)などに出演している。合唱のソリストとしても数多く出演しており、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ブリテン「戦争レクイエム」、ヘンデル「メサイア」などに出演している。特に、2007年にドイツのハイデンハイム市で行われた、モーツァルト生誕250周年記念演奏会での「レクイエム」ソロは、現地新聞などでも好評を博した。オペラや合唱のソリストの他、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オペラガラ・コンサート、小・中学校等の音楽教室などにも出演している。また、合唱の指導にも力をいれており、セントラル愛知主催の演奏会では、「天地創造」「第九」ドボルザーク「スターバト・マーテル」などの指導をし、各指揮者からの好評価をうけている。大学のオペラ公演では、「こうもり」「ヘンゼルとグレーテル」「小さな魔笛」「不思議の国のアリス」「子供と魔法」「あまんじゃくとうりこひめ」の本公演での指揮を5年間務めた。名古屋芸術大学非常勤講師、混声合唱団nCA常任指揮者、アミーチ・カント会会員。第18回イタリア声楽コンクールにてイタリア大使杯を受賞。第5回マダムバタフライ世界コンクール日本代表。

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