名古屋芸術大学
ウインドアカデミーコース
 
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教員紹介
 
教員紹介
 

サクソフォーン 遠藤宏幸

岐阜県岐阜市出身。東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業、同校卒業演奏会に出演。同校ディプロマコースを修了。サクソフォーンを石渡悠史、岩本伸一、雲井雅人の各氏に師事、室内楽を、服部吉之、服部真理子の両氏に師事、指揮法を橋本久喜氏に師事する。2001年岐阜メルサホール、2003年、2004年、2014年名古屋ザ・コンサートホールに於いてソロリサイタルを開催、いずれも好評を得る。2014年参加するアリオン・サクソフォン・カルテットとしてファーストアルバム「Arion’s Harp(FLCP-210027)」をリリース。サクソフォーン奏者として活動をしている傍ら、吹奏楽指導者としても多くのアマチュアバンドを指導している。短期大学准教授を経て、現在、アリオン・サクソフォン・カルテット、トリオ・ウィステリア、ウインドアンサンブルGAJA(ガヤ)各メンバー、ユニータ・デラ・サックス代表、ルロウブラスオルケスター(小牧市)常任指揮者、Rise Music代表。 名古屋芸術大学准教授。

 

 

指揮 宮川彬良

作曲家・舞台音楽家 劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー、これまでに数多くの舞台音楽を手掛ける。「身毒丸」「ハムレット」「天保十二年のシェイクスピア」で読売演劇大賞・優秀スタッフ賞を受賞。また、ショーのために作曲した「マツケンサンバII」が大ブレイク、舞台音楽からヒット曲を送り出した。NHK Eテレ「クインテット」BS2「どれみふぁワンダーランド」BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽を担当し自身も出演。アニメ「星のカービィ」「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽、オーケストラ曲「風のオリヴァストロ」「シンフォニック・マンボNo.5」など活動は幅広い。また「コンサートはショーである」を信条に精力的に演奏活動を行っている。2022年 エッセイ集“「アキラさん」は音楽を楽しむ天才”(NHK出版)を上梓。名古屋芸術大学 特別客員教授。

 

 

指揮 高谷光信

京都市立堀川高等学校音楽科を経て大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業、キエフ国立チャイコフスキー音楽院指揮科首席卒業。指揮を小松一彦、伊吹新一、田中良和、藏野雅彦、辻井清幸、V.プラソロフ、E.ドゥーシェンコ、N.スーカッチ、に師事する。現在までに東京混声合唱団、Osaka Shion Wind Orchestra、大阪交響楽団、兵庫芸術センター管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、東京室内オーケストラ、愛知室内オーケストラ、神戸市室内合奏団などを指揮。 《題名のない音楽会》(Osaka Shion Wind Orchestra2015年11月23日放送)にTV出演。大阪芸術大学演奏学科 客員准教授、名古屋芸術大学、武庫川女子大学音楽学部、京都市立芸術大学音楽学部音楽教育研究会、各非常勤講師。第16回京都芸術祭京都市長賞受賞。2012年7月ウクライナチェルニーゴフ州文化功労賞受賞。 現在ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団常任指揮者。

 

 

リペア 佐々木智克

埼玉県入間市出身。名古屋芸術大学音楽学部器楽科弦管打コース卒業。公立高校常勤講師を経て楽器店に就職。管楽器専門店でリペア主任として経験を積む傍ら、20年間にわたりアマチュアバンドの指導にあたる。 2006年に独立開業。2000~2018年度まで大垣女子短期大学音楽総合科非常勤講師としてリペア実習を担当。 FMらら『お茶の間吹奏楽部 ららブラス』パーソナリティー。 管楽器修理工房『正宝庵 佐々木』代表。 金管改造をレッチェマイスター、ニーナーバー氏に師事。2019年度 名古屋芸術大学 非常勤講師就任予定

 

 

パーカッション 稲垣佑馬

三重県出身。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、東京音楽大学音楽学部器楽専攻を卒業。その後アメリカへ渡り、さらに研鑽を積む。第18回KOBE国際コンクール入賞。大学在学中より新作初演に積極的に取り組み、室内楽曲を中心に数多くの作品を初演、クラシックにおける打楽器の新たな可能性を模索。ソロマリンバ奏者としての活動を軸に、打楽器奏者としてオーケストラ等の賛助出演、現代音楽を演奏する室内楽の指揮など幅広く活動する。これまでに故石田まり子、故岡田眞理子、藤本隆文、小森邦彦、Robert van Sice、Jeff Sternの各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

トランペット 松山英司

三重県出身。三重県立白子高等学校を経て、名古屋芸術大学音楽学部器楽科にて研鑽を積む。トランペットと室内楽を竹本義明氏に、指揮法を古谷誠一氏に師事。在学中、定期演奏会、海外公演等に出演し好評を得る。又、在学中よりトレーナーとしてのキャリアをスタートさせ、中学校、高等学校を中心とした指導を始め、2007年には三重県立四日市南高校吹奏楽部指揮者に、2013年には三重ユナイテッドウィンドオーケストラ常任指揮者に就任。その他、市民吹奏楽団や市民オーケストラに客演を多数経験し、指揮活動も活発に展開している。2000年にアルチュニアン作曲のトランペット協奏曲を白子ウインドシンフォニカと共演、The Brassical Quintetとして2011年よりリサイタルを名古屋 岐阜 桑名 四日市等各地にて定期開催、いずれも好評を得る。現在、東海地区を中心に演奏活動と後進の指導、また合奏指導者として、オーケストラや吹奏楽等の指導にあたっている。北名古屋シティ管弦楽団合奏トレーナー、椙山女学園大学シンフォニーオーケストラ金管トレーナー、三重ユナイテッドウィンドオーケストラ常任指揮者。マスターズ・ブラス・ナゴヤ、天神山ブラスアンサンブル、The Brassical Quintet、各メンバー。岐阜県立加納高等学校吹奏楽部非常勤講師、名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

ファゴット 依田嘉明

1988年武蔵野音楽大学を卒業し大学院に進学。1990年同大学院修了。その年に行われた宝塚ベガ音楽コンクール室内楽部門第2位。同年8月渡蘭。オランダ・スウェーリンク音楽院に学ぶ。在学中ネーデルランド・ダブルリードアンサンブルのメンバーとしてヨーロッパ各地で公演。1992年帰国。1998〜2002年3月までセントラル愛知交響楽団に首席奏者として在籍、2002年4月より名古屋芸術大学専任講師、現在は名古屋芸術大学・大学院教授として後進の指導にあたっている。演奏活動においては、ソリストとして2013年セントラル愛知交響楽団とモーツァルトの協奏交響曲、2014年と2016年にウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団とR. シュトラウスの二重小協奏曲、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲、2015年北名古屋シティ管弦楽団とウェーバーのファゴット協奏曲の演奏を行った。その他オーケストラの客演奏者や室内楽、また岐阜県交響楽団や大垣室内管弦楽団等のトレーナーなど、幅広く活躍中。これまでにファゴットを谷島卓、岡崎耕治、山畑馨、ローランド・スモール、ジョン・モスタード、またアフィニス夏の音楽祭にてフォスカー・テスマンの各氏に師事

 

 

クラリネット 竹内雅一

名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。小松孝文、山田喜代一、千葉国夫の各氏に師事。ベルギー・アントワープ王立音楽院に留学。スペリアルコースにてワルター・ボイケンス氏に師事。フリー・インプロヴィゼイションをフレッド・ファン・ホーベ氏に師事。セントラル愛知交響楽団、ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団等との協奏曲の共演をはじめ、アメリカ、アジア、ヨーロッパなどで活発な演奏活動を行なう。また、数多くのオーケストラや吹奏楽団で指揮や指導を精力的に行なっており、名古屋芸術大学ウィンドオーケストラの指揮者として国内はもとより、海外での公演も行なっている。2016年10月には、日本・ベルギー友好150周年記念“ベルギー文化の祭典”において、ベルギー国王夫妻御臨席のもと御前演奏を行なった。現在、名古屋芸術大学大学院音楽研究科・音楽学部教授、クラリネット協会・名古屋理事長、高山市民吹奏楽団音楽監督、岡崎音楽家協会会員、フランス音楽研究会会員、日本室内楽アカデミー会員、株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパン特別嘱託講師。

 

フルート 細江誠

国立音楽大学音楽学部器楽科フルート専攻卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム国立音楽大学に留学。在学中より室内楽奏者として演奏活動を行う。帰国後、プラハ音楽院教授陣と室内楽、協奏曲を共演。邦楽奏者、声楽家らとも数多く共演しテレビ出演、CD録音も行う。近年は、教育活動に力を入れ、多くのコンクール入賞者を育てほか、吹奏楽部の指導、障害者等にも音楽、フルートの楽しさを教え育てる活動も行っている。これまでに、吉田雅夫、酒井秀明、イレーナ・グラフェナウアー、ヴォルフガング・シュルツ、ペーター=ルーカス・グラーフに師事。現在、岐阜聖徳学園大学、大垣女子短期大学、名古屋芸術大学 各非常勤講師。

 

 

オーボエ 安原太武郎

東京音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学、大学院修了。第15回かながわ音楽コンクール管楽器部門総合第1位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「ドン・ジョバンニ」、ロストロポーヴィッチ・コンサートキャラバン2002、2005に参加。サイトウ・キネン・フェスティバル松本「ふれあいコンサート」に出演。アフィニス夏の音楽祭2011広島に参加。これまでに安原理喜、小島葉子、宮本文昭、加納律子、トーマス・インディアミューレの各氏に師事。現在、セントラル愛知交響楽団1stオーボエ奏者。金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師、ドルチェ名古屋ミュージックアカデミー講師。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

サクソフォーン 中山順次

岐阜市出身。16歳より岐阜工業高校 吹奏楽部にてサクソフォンを始める。98年名古屋芸術大学入学。03年 フランス リラ市立ガブリエル・フォーレ音楽院に入学。04年 同音楽院を全員一致での1等賞を得て卒業後帰国。05年 真鍋記念館クララザールにてデビューリサイタルを開催。12年 フランス パリにて名古屋サクソフォンカルテット リサイタルを開催。15年 自身の運営する「サックス教室 ラ・ポルテ」を開講。現在は後進の指導にあたる傍ら、ソリストとして東海地方を中心に活動中。クレセントカンパニー、ユニータ・デラ・サックス、Sax Quartet METEORのメンバーとしても活動中。
サクソフォンを三日月孝、櫻井牧男、小串俊寿、ルマリエ千春、ファブリス・モレティ 各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

ホルン 八木健史

12歳よりホルンを始める。1998年に愛知県立芸術大学音楽学部器楽科を卒業。同大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。卒業後、大阪シンフォニカー交響楽団(現、大阪交響楽団)に入団し関西で活動したが、1999年12月に留学のため同団を退団、渡独した。2002年にミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院研究科を卒業。その後帰国し、小牧市交響楽団(現、中部フィル)を経て、2006年に山形交響楽団に入団。2009年4月より首席ホルン奏者に就任した。第一回日本ホルンコンクール4位、第二回秋吉台音楽コンクール ホルン部門5位、第二回ホルンコンクール4位(1位なし)など、コンクール受賞歴もあり、ソリストとしても活動している。現在、セントラル愛知交響楽団ホルン奏者。金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師。これまでにホルンを、水谷 仁、大野 良雄、エリック・ターヴィリガーの各氏に師事。名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

トロンボーン 永井淳一郎

愛知県出身。武蔵野音楽大学を卒業後、オランダのロッテルダム音楽院へ留学。これまでにトロンボーンをユルゲン・ファン・ライエン、ピエール・フォルダース、ジョージ・ヴィーゲル、バート・ファン・リール、井上順平、藤澤伸行、若狭和良の各氏に師事。留学中、アムステルダム交響楽団、英国式ブラスバンドで演奏。エモリーレミントン・トロンボーン コアー コンペティション2005で1位を受賞。インターナショナル・トロンボーン・アンサンブル(ITE)を結成し、ファーストCD「6.35」を録音する。帰国後はITE 日本ツアー2008と2013に参加。金管五重奏 The Brassical Quintetとして、これまでに5回のリサイタルを行う。ウィンドアンサンブルGAJA、東海ブラスシンフォニーの各メンバー。名古屋市立菊里高校音楽科非常勤講師。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

ユーフォニアム 櫻本明日実

名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業、同大学研究生修了。 これまでにユーフォニアムを三浦徹、柴田道夫、露木薫の各氏に師事。 現在、マスターズ・ブラス・ナゴヤ、Wind Ensemble GAJA 各メンバー、衣浦東部広域連合消防局音楽隊講師。 また演奏活動の他に、後進の指導も積極的に行っている。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

 

テューバ 加藤日名子

愛知県岡崎市出身。光ヶ丘女子高等学校卒業。名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。テューバを亀山吉彦、柴田道夫両氏に師事。2007年大阪国際コンクールアンサンブル部門第二位受賞。現在、一宮市消防音楽隊嘱託演奏員、ブラスアンサンブル・ロゼ、マスターズ・ブラス・ナゴヤ代表、東海フィルハーモニー交響楽団、等に所属。演奏の傍ら各コンクールの審査員や後進の指導も積極的に行なっている。椙山女学園フィルハーモニーオーケストラ講師、愛知淑徳管弦楽団講師、ドルチェ楽器ドルチェ・アカデミー講師、中善楽器講師。これまでに、以下のCDをリリースしている。ブラスアンサンブル・ロゼ 2007年、「Brass Ensemble ROSE With Elegance」、2012年、「Brass Ensemble ROSE With Romance」マスターズ・ブラス・ナゴヤ、2017年「PHOENIX] ディスクユニオン、2017年「祝典前奏曲」ディスクユニオン、2018年「時の逝く」ディスクユニオン、2019年「ヴァンデルロースト」ナクソスジャパン、2020年「アルプス交響曲〜トラップ一家のその後〜」ナクソスジャパン。名古屋芸術大学 非常勤講師。

 

コントラバス 榊原利修

愛知県愛西市出身。愛知教育大学卒業後、桐朋オーケストラアカデミー修了。1998年セントラル愛知交響楽団に入団。2003年渡欧しプラハ音楽院に留学。プラジャーク弦楽四重奏団、チェコ・フィル元コンサートマスターのフランチシェク・ホスト(チェロ)氏といったチェコの演奏家との共演の他、アコーディオン奏者アンジェロ・アクィリーニ氏主宰のトリオ、ベース奏者・鳥越啓介氏とのデュオコンサートなどジャンルを超えたアーティストとの共演多数。ソリストとして2014年セントラル愛知交響楽団第131回定期演奏会でヴァンハルのコントラバス協奏曲を共演など。『コントラバスの魅力』(2008年)、『モティヴィ』(2013年)の2枚のソロCDをリリース。これまでに中博昭、イジー・ヴァレンタ、ライナー・ツェッパリツの各氏に師事。
現在はセントラル愛知交響楽団コントラバス奏者、また2012年より同楽団の楽団長も務める。愛知県立明和高校音楽科非常勤講師、名古屋芸術大学非常勤講師。

 

 

名誉教授
ヤン・ヴァン デル ロースト
Jan Van der Roost

1956年にベルギーのデュッフェルで生まれる。幼い頃より管楽器やファンファーレオルケスト、ブラスバンドの分野の著名人に接し、早くから作曲への衝動に駆り立てられるようになる。ルーヴェン(ベルギー)のレメンス音楽院で徹底した音楽教育を受け、トロンボーン、音楽史、音楽教育の3つの学位を取得。ヘントとアントワープの王立音楽院で研究を続け、作曲と指揮の学位を取得。ヴァン デル ロースト作品のジャンルとスタイルは多岐にわたり、交響曲、協奏曲、オラトリオ、児童歌劇、カンタータ、吹奏楽曲、器楽ソロ曲などを作曲している。また、ベルギー、オランダ、スイス、イタリア、アメリカ、日本、スペイン、フランス、シンガポール、オーストリア、カナダ、ノルウェー、ドイツ、ブラジル、フィンランド、ルクセンブルク、ハンガリー、コロンビア、クロアチアなどの諸国からの委嘱作品も手がけている。彼の作品の多くは様々な国々でラジオやテレビで放送され、世界中の著名な演奏家によって演奏、録音されている。審査員や講師、客演指揮者としての要望も多く、世界四大陸の45ヵ国以上を訪れて活動している。現在、レメンス音楽院教授、名古屋芸術大学名誉教授。


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