ワールドミュージック・カルチャーコース
 
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教員紹介
 
 
教員紹介
 

特別客員教授
サウンドアーティスト
 岡野弘幹
 

音楽家・サウンドアーティスト。1964年生まれ。90年にドイツIC DIGITよりワールドデ ビュー。民族楽器を多彩に扱い、日本的感性で表現したアンビエントミュージックは欧米 のメディアでも広く紹介されている。現在までに発表したソロ、グループのアルバムは、 30作以上。国内外の野外フェスにも数多く出演。ライフワークとして世界の聖地、自然遺 産、全国の著名社寺などでの演奏活動を継続するかたわら、作曲家として、サウンドアー ト制作、映画・テレビ番組等への楽曲提供、様々なイベントの音楽監督など、活動は多岐 に渡る。 近年の活動としては、「大琳派祭」(2015/京都国立博物館)音楽監督と演奏、「第41 回全国育樹祭」(2017/香川)メインアトラクションの音楽監督と演奏、2018年全国公 開の映画『PEACE NIPPON』の音楽監督。 平成29年度香川県文化芸術選奨受賞。 オフィシャルホームページ2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコースコース 特別客員教授。

 

 

二胡 客員教授
張濱

 

中国遼寧省出身。国立南京前線歌舞団で活躍。1992年来日。名古屋芸術大学、愛知県立芸術大学留学。2000年、二胡初の芸術ビザ取得。2005年愛知万博124名二胡大合奏、チャン・ビン二胡演奏団結成。2006年より二胡文化振興のボランティアコンサート「桜二胡音楽会」を毎年開催。2008年日中青少年友好交流年開幕式独奏(胡錦濤前主席臨席)。上海万博、上海音楽庁「星期広播音楽会」上海ラジオ生放送、上海テレビ放送。そのほか天津、北京、南京など中国各地で友好音楽会を主催。その活動はCCTV中央電視台、天津テレビでドキュメンタリー番組放送。これまでに夏川りみに楽曲提供、CBCテレビ5年半レギュラー番組250曲放送。2015年上海総領事表彰。現在、名古屋観光文化交流特命大使、江蘇省海外交流協会高級顧問など日本と中国の架け橋として活躍。特定非営利活動法人チャン・ビン二胡演奏団理事長。チャン・ビン二胡スクール主宰。中国音楽家協会二胡学会特邀理事。中国民族管弦楽学会胡琴専業委員会(海外)名誉理事。国際中国器楽コンクール審査員・卓越教師。南京師範大学音楽学院客員教授。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコースコース 客員教授。

 

 

客員教授 箏
野村祐子

 

箏曲作曲・演奏家の両親(野村正峰・秀子)のもと、箏に親しんで育ち、3歳で初舞台、14歳で、箏・十七絃二重奏曲「白い花に寄せて」を発表、以来、自作の90余曲が公刊、CD化。NHK邦楽技能者育成会第22期卒業。1976年より「野村峰山・祐子 箏・尺八ジョイントリサイタル」、1987年より「野村祐子箏リサイタル」、「正絃社合奏団箏コンサート」、このほか正絃社定期公演「春の公演」などを開催。野村正峰作品のソリストとして正絃社公演や各地での演奏に活躍し、流派を越えて作品を広めるほか、オーケストラとの共演、NHK FM放送・TV「芸能花舞台」、学校関係、長栄座の指導、作曲など、本拠地名古屋から全国へ向けて幅広く活動。 名古屋市民芸術祭賞、名古屋市芸術奨励賞など受賞。2002年、野村正峰より正絃社二代家元を継承。(2011年秋、野村正峰逝去)愛知県立芸術大学・名古屋芸術大学 非常勤講師 NHK名古屋文化センター箏曲講座講師 愛知芸術文化協会・現代邦楽作曲家連盟・関西邦楽作曲家協会会員、2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコースコース 客員教授

 

 

尺八
野村峰山

 

1957年三重県に生まれる。父の手ほどきで尺八を学び、のち人間国宝・山本邦山師に師事。高校在学中に都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞受賞。NHK邦楽技能者育成会卒業。尺八リサイタル、峰山会「竹の響き」コンサート、NHKTV・FM放送、オーケストラ共演など国内外で活躍。平成6年度文化庁芸術祭賞、平成26年度芸術祭レコード部門優秀賞、愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞、都山賞など多数受賞。東京藝術大学(2016〜17年度)・愛知県立芸術大学各非常勤講師、都山流竹琳軒大師範、本曲講士、現代邦楽作曲家連盟会員、日本三曲協会会員、「新しい風」メンバー。ワールド尺八大会にて演奏及びマスタークラスを指導。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコースコース 非常勤講師。

 

ディジュリドゥ
三上賢治

 

93年に音楽家・サウンドアーティストの岡野弘幹氏のイギリスツアーへ同行取材中、ディジュリドゥ と出会い、写真家からディジュリドゥ奏者へと転身。 94年より、岡野弘幹氏の呼び掛けにより"Leela"結成。その後、岡野弘幹with天空オーケストラの 初期メンバーとして活動し、国内外の様々なフェスティバルに参加する。 2000年、ソロ活動を始める。同年Avalon Spiral/アバロンスパイラル設立。 2001年より、ディジュリドゥの本場オーストラリア、ノーザンテリトリー州は、アーネムランドに おいてディジュリドゥマスターのDjalu Gurruwiwi、David Blanasi、Darryl Dikarrna Brownの元 で伝統的奏法を学び、アボリジナルネーム『Wulang』(「Ocean、大洋、海」の意)を授かる。 帰国後、アボリジナル文化を伝える演奏や講演、ワークショップを展開。 2008年、国立国際美術展で開催された、オーストラリア・アボリジナルピープル、エミリー・ウ ングワレーの日本初の回顧展にて演奏。 2004年より追手門学院大学にて、「オーストラリアを学ぶ」専修過程において、8年間に渡りゲス ト講師を務め、その後は追手門学院大学オーストラリアライブラリー主催の大学イベントにて、ア ボリジナル文化を伝える演奏や講演、ワークショップを展開している。 2014年より、ディジュリドゥと様々な楽器演奏者との即興演奏を楽しむ『Sound Gate 』を展開。 これまでの活動の中で、意識が振動によって活性化されるディジュリドゥ・サウンドヒーリング 『ENERGY BLOW-エナジーブロウ』を確立し、現在に至る。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコース 非常勤講師。

 

カホン(Percussion, Drums)
中村岳

 

京都市出身、1981年“mar-pa”(マーパ)にパーカッショニストとして加入、3枚のアルバムをリリース、多数のジャズフェスティバル出演、CM音楽や映画、ビデオ等の音楽を担当、またヨーロッパ各国、東南アジア各国にて演奏。92年解散後、“風の楽団”(Wind Travelin' Band) のメンバーとして、アルバムリリースの他にイギリスを3度、アメリカをツアー。 その他には“スピリチュアルバイブス”、“モダンチョキチョキズ”、“岡野弘幹&天空オーケストラ”等のレコーディング、ツアーにドラマー、パーカッショニストとして参加後、 コブクロ、もんたよしのり、円 広志のサポートの他、、故石田長生(vo.gt.)とのトリオ“Tres Amigos”(bs:清水 興)にてアルバムリリース、現在は“Nacional Jams”、“シーガンズ”、“Brand New Fifty’s”および山口 武(gt.)らとのライブに参加、活動中。また劇団四季大阪劇場にて、「ライオンキング」のパーカッション奏者として演奏。  また日本に数少ないフラメンコのカホン奏者として多くのスペイン人、日本人アーティストと共演、他にも様々なジャンルのライブや録音に参加、活動中。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコース 非常勤講師。

 

ジプシー・ジャズヴァイオリン
高橋誠

 

 

ヨーロッパの民族音楽をベースに、オリジナルの世界を繰り広げる、ジプシー系ヴァイオリニスト。クラシッ クの高いテクニックとジャズの即興性を兼ね備え、ジプシー音楽の情熱、悲しみ、喜びを表現する。 日本国内ではまだ数少ないジャズ的インプロヴィゼイション(即興演奏)奏者。東欧〜スペインに分布 する、インドを起源とするかつての「ジプシー(ロマ)」の伝統音楽や、20 世紀初めにフランスを 中心に世 界中で流行したジプシー・スウィング・ジャズやミュゼット等を主としたレパートリーを多く持っている。バン ド活動を多く行うが、+ピアノや、+アコーディオン・ギター等の小編成からオーケストラとの共演まで、そ の音楽性 の多彩さに合わせ演奏形態は自在であり、多岐に渡る。演奏活動のほかに作曲・編曲活動 も積極的に行っており、オリジナル作品は国内外で高く評価されている。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコース 非常勤講師。

 

ラテンパーカッション
荒川琢哉

 

愛知県名古屋市出身。12歳の時に中学のビッグバンド部にて独学でドラムをはじめ、 16歳の時に所属していた「Free Hills Jazz Orchestra」でラテンパーカッションに出会う。 独学で勉強を続け、高校生としては数少ないパーカッションプレイヤーとなる。その後、名古屋芸術大学に入学。作曲や編曲、PAやレコーディングの知識を学ぶ一方、野々田万照氏に出会いプロミュージシャンを志すようになる。野々田氏の紹介で美座良彦氏に出会い同氏に師事。ラテン音楽にのめり込む。プロとして活動を始めてからは安定したビートとパワフルなプレイ、演奏を心から楽しむというスタイルで、共演者からの信頼も厚い。現在は、アーティストのサポート【煖エ真梨子withヘンリーバンド(2013/11)、平松愛梨(2016/10)、熱帯JAZZ楽団(エキストラとしての出演)等...】や、CMなどのレコーディング、様々なミュージシャンとのセッションライブ、様々なイベントへの参加【Nagoya Groovin' Summer (名古屋市)、飛騨童話会議[音楽監督補、演奏者、作編曲として](高山市)、小中学校でのアウトリーチ演奏、中高生のコンサートでのゲスト演奏等...】、サルサバンド「オルケスタレグルス」への参加等、ジャンルを問わず活動中。また、ラテン音楽を少しでも身近なものにしたいという想いで立ち上げた自身のラテンバンド「B-Style」「B-Style Big Band」でも精力的に活動している。音楽理論を野々田万照氏に師事。演奏技術をカルロス菅野氏、美座良彦氏、ルベンフィゲロア氏に師事。2020年4月名古屋芸術大学 ワールドミュージック・カルチャーコース 非常勤講師。

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