名古屋芸術大学
声楽コース
 
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音楽芸術基礎研究(声楽入門)
実技レッスンの方法は各教員によって違いがあります。ここでは各教員のレッスンを聴講しどのような実技レッスンを行っているかを知ることにあります。そこで教員の指導方法や学生の勉強姿勢を学び自分の声楽勉強に役立てます。

音楽芸術基礎研究T〜W (声楽研究T〜W)
1年生から4年生まで基本は45分のマンツーマンによる声楽実技レッスン。1年次は、イタリア古典歌曲とドイツリート、日本歌曲を教材にして、その歌唱法の研究を行っている。後期の試験はこれらの中から任意に選んだ歌曲を2曲歌う。2年次も歌曲を中心として学び、試験は前期2曲、後期は3曲歌う。3年次は近代イタリア歌曲やドイツロマン派、日本の現代歌曲またオペラアリアにまで幅広く教材を選んで研究を行う。前期は学内演奏会を行い学生の中で歌うことになっている。後期はオペラアリアを含んだ3曲が試験となる。4年次は今までの総まとめとして任意の3曲を歌うのだが日本歌曲とオペラアリアは必ず含むようにして選曲し発表する。この他に歌曲研究とオペラ研究そして合唱が声楽コースの大きな研究要件となっている。

卒業研究(卒業演奏)
任意に選んだ楽曲を3曲歌う。ここでは必ず日本歌曲とオペラアリアを歌わなければならない。時間は12分以内としている。4年間の集大成としてまた今後につなげるため確実な選曲と勉強が必要である。


演奏実習T-1(歌曲研究T〜U)
本学では長い間日本歌曲を重視してきた。日本人の感性で作られた楽曲を如何に的確な表現で歌うか、また外国歌曲も勉強するなかでどのような共通点があるのかまたどのような違いがあるのかを学んでいく。

オペラ研究T〜U
オペラ研究は1と2がある。オペラ研究1では主に良く知られたモーツアルト作曲の「フィガロの結婚」を題材としてその歌唱法や演技の実際を学ぶ。オペラ研究2では多くの作品から良く知られた名作から学生のニーズやレベルに合わせて選曲し、全声楽学生からまた卒業生も交えて勉強しオペラが出来るまでを学ぶ。

舞踊表現・バレエ1〜2
舞踊を通して声楽に必要な柔らかい体の動きまた美しく表現力のある体の動きを学ぶ。

アクティングT〜U
アクティング(演技)はオペラに限らず歌曲を歌う上においても学んでおくべき科目である。セリフを声でまた体でどのように表現するか、これは声楽を歌うことと同じである。

声優と声楽特殊研究1〜2
新しく導入を計画している授業で今年度はまだ未開講であるが、声の持つ可能性を知る授業として、声優、司会、アナウンサーなどの体験授業を計画している。

合唱1〜2
古典から現代までの楽曲を題材としてそのハーモニー作りを基礎学習とし、合唱の発声法、歌唱法を学ぶ。


 

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