音楽ケアデザインコース
 
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講義内容
卒業生の今
教員紹介
 
教員紹介
 

伊藤孝子

広島大学教育学部音楽教育学科卒業後,同大学大学院博士課程前期(教科教育学)在学中に,広島心理相談室音楽療育部門(代表:松原まゆみ氏)で障害児に対する音楽療法の指導を受ける。同時に同大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期で音楽心理学の研究を行う。博士課程後期退学後,平成13年度に岐阜県音楽療法研究所の研究員を勤め,平成14年度から現職。音楽療法における共感に関する研究とともに,名古屋芸術大学総合研究所内音楽療法グループ「マイエ」にて,音楽療法実践に取り組んでいる。2019年、スティーゲ・オーロ著『コミュニティ音楽療法への招待』(杉田政夫監訳 伊藤孝子,青木真理,谷雅泰,菅田文子訳)が出版された。日本音楽療法学会認定音楽療法士、名古屋芸術大学 准教授。

 

森川 泉

名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻修士課程修了(看護学修士),及び同大学院医学系研究科リハビリテーション療法学専攻博士後期課程修了(リハビリテーション療法学博士).岐阜県音楽療法士,(一社)日本音楽療法学会認定音楽療法士.領域を問わず(児童,高齢者,成人,精神科)音楽療法を実践した経験から,音楽が多様な状況にある人に対して共通の影響を及ぼす可能性があることに興味を持ち,音楽と人の機能の関係について研究活動を開始。実践の中心を精神科領域にした際に、医療の中での音楽療法の貢献について考えたことが,音楽と脳機能に関する研究のきっかけとなった.実践で疑問に思ったことを研究で明らかにし,研究で明らかとなったことを実践に活用する,研究と実践の循環が重要だと考え,現在も両立している.最近では音楽療法が参加した人の機能にどのような影響を与えるのかに関する研究を進めており,研究で得られた知見は授業にも反映させている。名古屋芸術大学 准教授

 

伊藤麻友子

金城学院大学人間生活学研究科人間発達学専攻卒業(前期課程),金城学院大学人間生活学研究科人間生活学専攻卒業(後期課程),日本音楽療法学会認定音楽療法士(2010年認定)。 障害児施設,老人保健施設,緩和ケア病棟などの現場で臨床経験を積む。金城学院大学,藤田医科大学の非常勤講師を経て,2022年4月より本学非常勤講師。 担当科目:音楽療法T,音楽心理学

 

川浦千明

2019年名古屋大学教育学部卒業。2021年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士前期課程修了(臨床心理学)。2021年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程入学。 2019年より名古屋大学心の発達支援研究実践センター心理発達相談室相談員(委嘱)として,臨床心理面接や遊戯面接などを行う。2020年より県内市町村の保育園巡回や発達相談に携わる。臨床活動と並行しながら研究活動として,表情課題を用いた共感性の測定に関心を持ち,関連要因との検討を行う。

 

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